先生に放置プレイされていたころ、
お忍びの練習試合がありました。
お忍び、というのは
学校側、そしてレギュラー以外の部員には内緒の練習試合です。
このときは車で二時間くらいかかる強豪校へ練習試合に行きました。
交通手段が先生の車のみになると、連れていける生徒も限られてしまいます。
先生はどうしても、この練習試合に私たちを連れていきたかったらしく、このような形になったみたいです。
なんでも、県内外からたくさんの強豪校が集まる練習試合だったようで。
湘北中学は、一つ上の先輩たちが県大会で確か3位以内に入るほど強かったので
なんとかこの練習試合に滑り込めたようでした。
ある平日の午後練習終わりの集合時のこと。
先生 「ちょこ、直、エリ、マイ、さようならの後ちょっと残れ。」
と言われ、私たち4人は解散後も残ることになりました。
ちなみに私と直、エリとマイはそれぞれペアを組んでいます。
先生 「今週の土曜、部活は休みって言ったんだけど
お前たち4人は練習試合に連れて行こうと思ってる。
俺の車に入れるだけだからお前たち4人しか連れてはいけない。
やる気がなければやめてもいい。
行くか?」
4人 「行きます!」
と全員が即答。
当然です。
たぶん、選ばれた、ってことでみんなうれしかったと思う。
先生 「かなり遠くまで連れていくから、学校には内緒ね。
もちろん、ほかの部員にも言うな。
守れるか?」
4人 「はい!お願いします!」
こんな流れで、先生+4人で遠出練習試合に行くことになりました。
周りにばれないように、土曜は先生が4人の家を一軒一軒回って迎えに来てくれました。
マイに散々煽られたんですが、恥ずかしくって行きも帰りも助手席には座れませんでした。
今でも後悔しています![]()
座っとけばよかった・・・
行きも帰りも
誰も助手席座りたくないの?仕方ないな~
って嬉しそうにエリが助手席に座ってしまいました。![]()
続きます