せんせーとの思い出 -26ページ目

せんせーとの思い出

大好きだった先生との回想録です


私は、女の子のグループでは、いつの間にがグループの中心にいるようなタイプでした。

友達も多く、人望もそれなりにあったんじゃないかと思います。

だからこそ、キャプテンを決めるときにみんなが私の方を無言で見てたんだと信じています。


でも、私自身知らなかったことは

私にはリーダーシップはない

ということでした。


単に人の輪の中にいることは簡単です。

でも集団で目標を設定して、それに向かってみんなの意識を集中させて引っ張っていく、

ということは私には大変難しい仕事でした。


ある日の部活でのこと。


日村先生 「ちょこー!ちょっと来い!」


恒例!お説教呼び出しです。

そして今回はかなり機嫌が悪そう。。。

萎縮しながら先生のもとへ行きました。


日村先生 「ちょこ、お前キャプテンだって自覚あるの?

      この状況を見て何も思わないの?」


ちょこ 「あ・・・」


確かに掛け声が全然飛び交っていません。

やはり運動部といえば声出しが基本ですよね。

うちのテニス部も「ふぁいと~!」の掛け声がお約束でした・


ちょこ 「声が全然出ていません・・・」


日村先生 「あのな、キャプテンってのは二面性がいるの。わかる?」


ちょこ 「・・・?」


日村先生 「プレイヤーとしての自分と、キャプテンとしての自分。

    プレーしてるときはもちろんそれに集中しろ。

    でもキャプテンってのは、それと同時に常に周りの状況を見渡し把握して、

    それをコントロールする必要がある。

    お前は今、自分ばっかり、だよな。」


ちょこ 「すみません。。。」


日村先生 「ていうかさ、お前、キャプテン向いてないんじゃないの?

    何年も顧問やってるけど、お前ほどひどいキャプテン初めてだよ。

    逆にお前、キャプテンとして何してるの?

    キャプテンの仕事が号令だけだとか思ってねーだろうな」


もちろん、そんな風に思ってるわけはありません。

でも「何をしてる?」と聞かれて私は返す言葉がありませんでした。 


日村先生 「そこんとこちゃんと考えてみろ。」



自分がすべき仕事は何なのか。

毎日が苦悩でした。


みんなに「もっと集中して!」と呼びかけたところで、まだまだ試合へは出れない下級生には伝わらず、士気は上がらない。

そして私だけが空回り。

そして先生からまた呼び出されて怒られる。


そんな毎日でした。


毎日毎日、ダメキャプテンだと罵られ、部活がいやでいやで仕方がなかった。


キャプテンとして働けない悔し涙と、好きな人からきつくダメ出しされて悲しい涙と、

部活後毎日涙を流しながら下校しました。



その結果・・・



涙腺が腫れてしまいました

(てかそんなことあるの?状況としては目頭の内側がパンパンに腫れてしまった)


この時はさすがに学校で何かあったな、と両親も心配していたようです。


当時よく一緒に帰っていたエリが、

「二年はちょこの気持ち、みんなわかってるから。」

と慰めてくれました。これが私の大きな支えでした。





にほんブログ村 恋愛ブログ 教師と生徒の恋愛へ