すみっコぐらし モコもじオリーナカラフル というのを買いました💖
憧れの折り機です🎶
販売開始日: 2019/10/26
電池を使わないアナログ方式なので
IT関連ブログじゃなくなる~と思いつつ
ほかに置き場所ないのでこちらに投稿します🌟
数年前に、ムラオカのプチおりき を買っていましたが、
使わず仕舞い込んだまま...すみっコを見つけて買ってしまうのでした...orz
プチよりかなり大きいです。
オリーナは、ある程度長いものが作れるので
大きい方が良い...ように思えますが、良いばかりでもありませんでした。
オリーナ・・・18本
プチ・・・24本
縦糸の本数は、プチの方が多かったんです❢❣
プチの縦糸は、1本を順に引っ掛けて行くので、長いものが作れません。
オリーナは、18本の縦糸を準備して、1本ずつセットするので、
長い縦糸で織ることができるのでした。
なので、縦糸の長さを合わせて18本も準備しておく、ってのがメンドウ。
そして、本数が多い方が、細かい模様を作れるので、
すみっコには18本の限界で作らねばならないのでした。
とりあえず、説明書どおりに、縦糸をセット。
白い部分が「そうこう」、その両端が「ガイドピン」。
平織では、そうこうが交互に上がっています。
1段送ると、上下が逆になり、これを繰り返します。
そうこうが上に上がっていると、縦糸も上がり、横糸がその下を通ります。
縦糸の下を通るということは、その横糸は表から見えないということ。
逆に、そうこうが下がって、縦糸の上を通る横糸が表に出て模様となります。
つまり、そうこうナシで、自分で必要な縦糸すくって横糸を通せば、
好きな柄を織ることができるんですね❣
当初は、パンチカードを見れば、どうやって模様が作られるのか、
パンチカードの自作もできるのかな、と思ってましたが、
見ただけじゃさっぱりわかりませんでした🌟
でも、実際に織り進めると、どうなってるのかがわかってきました。
両サイドの小さめの穴は、送るための穴だと思います。
大きい方の穴は、横1列が横糸1段分。
最大で20個分あります。
両端1個ずつ、計2個は、ガイドピン用の穴で、
残り18個の穴が、18本の縦糸の位置です。
穴が開いてる位置は、横糸が上を通るので、
模様が表に出る場所です。
横糸は3色使うので、3段で1セットとなります。
ガイドピンは、穴がないとき上に上がります。
写真の例でいうと、1~3段は、
右だけ上がる(背景色)・左だけ上がる(顔の輪郭)・両方上がる(ボディカラー)
となります。
なお、赤い数字は段数を表しますが、
パンチカードの穴の段数は、+10となります。
例えば、数字の1が並んでいるのは、実際には11段目です。
オリーナにセットすると、1が見えているとき、
そうこうやガイドピンを操作しているのは、10行上の穴なのです。
それを踏まえて織っていくと、
目の模様がおかしいと思います。
目のこげ茶の上に、ボディカラーの糸がかかってしまうのです。
キャラ全部がそうなのか確認してませんが、
ペンギン?やとかげはそうだったので、
そうこうの位置をムシして、ボディカラーの横糸を、縦糸の下に通しました。
左右両方の目の上に、水色の糸が渡っています。
これを回避するために、縦糸をすくって下に通しました。
丸1(表)のパンチカードでは27・33段あたり、
裏では13・19段あたりのボディカラーで行います。
ついでに、くちばしは途中から(ほぼ最後の方💧)背景色を表に出しました。
後から刺繍させずに、織ってるときに表に出すように設定して欲しかったですね。
(背景色が黄色じゃないからしょーがない❗️❓)
ただ、縦糸18本ということは、18ドットでの模様編みってことと、
もう1つ、横糸ならではの限界があります。
例えば、口。
ただの一文字にするだけの模様と言っても、
ーーーーーとか
■■■■■とかではなく、
|||||で模様を作っているということです。
なので仕上がり具合は、良く言って
◆◆◆◆◆な感じになってます💦
あと、途中でまだら模様のようになってしまってた人のも見かけましたが、
縦糸ぜ~んぶすっ飛ばした横糸、ってするわけにはいかないんですよね。
途中のテキトーな位置で、
表に出したくない色も表に出さざるを得ない部分があり、
そのため起こっていることだと思われます。
顔1色にしたい場所で突然輪郭のこげ茶色が表に出てきたりしますが、
こげ茶の上にしっかり顔用の糸をかぶせて、なるべく隠さないといけません。
パンチカードのペンギン?の前半を図形化するとこんな感じ。
実際の背景はピンクじゃないけど、テキトーな色で試したので💦
あと、縦糸の上を通る横糸が2色になる部分は、
目以外にもありますが省略しました。
結局、オリジナルの模様で織るのは、
パンチカードを自作するより、
18ドットでデザインした、こんな感じの図を見ながら織るのが良さそうです。
織り機の仕組みというか、織物の模様の付け方等を学ぶには、
良い教材ではないでしょうか❓
今まで私も、プチおりきだけでなく、百均でも
色々買っては放置、説明書読んでまた放置
って感じでちっとも取り掛かれませんでしたが、
かわいいすみっコが織れるなら❣
とようやく始めることができたのでした。
そして、仕組みがわかれば、
もっとシンプルな織り物プレートでも
好きな模様編みができるようになりますね💖
えびふらいのしっぽ 試してみました。
そろそろ縦糸が終わるので、後は平織で編めるところまでいきます。
ついでに、マフラーの反対側を通せるように、穴を開けて織ります。
穴を開けたい部分は半分だけ織って、最後に残りの半分を縫い針で織りました。
最初に織った とかげ が穴から出てきました🎶
ギリギリまで横糸を通したので
縦糸は切り落とさず、捨てる部分は出ませんでした。←コレ大事✨
房が若干長く残ったので、大き目の玉で結びました。
あわじ玉結びとかできたら良かったけど
そこまで長くはなかったのでテキトー結び🌟
えびふらいのしっぽ の図案は、こんな感じで作ってみました。
左上は花のつもりでしたが、、、イマイチだったので
シンプルなハート💕とか、いっそ何もナシとかにした方が良かったかも。
昔、ファビコン作ったのを思い出します。
たぶん20年以上前なので、タテヨコ各16pxだったんじゃないかなぁ。
ということは、ほぼ同じか。
このエビフライも、実質17x20ですからね。
てなわけで、真夏にマフラーを作ったのでした🌟