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気ままに Traveller

海外旅行の思い出を徒然なるままに残していく日記です。
(主にヨーロッパ、アメリカ中心です)

2009.8.21 晴れのち曇り

 

7:30 朝食。

小ぢんまりとしたホテルなので、朝食会場として設けられたスペースに全員入りきらず、出遅れた私たちはロビーを挟んだ反対側のソファーの部屋で朝ごはん。ビュッフェでよそった料理を部屋から部屋へ運ぶのに、多少の恥ずかしさを感じる小心者な日本人です(笑)

 

今日はミラノに向けて出発です。そのため、荷物出しは7:20には済ませます。

8:30にホテルを出発。行きと同じ水上タクシーに乗り、バスが待ってる駐車場へ向かいます。

朝の陽射しを受けたヴェネツィアの街は一層輝き、運河ではボートの練習をしている人たちもいました。そんな風景を見ていると名残惜しく、できればもう一度訪れたいと強く思いました。

 

「ロミオとジュリエット」の舞台でもよく知られているヴェローナの街を通り過ぎ、我々はミラノへ急ぎます。(本当はここも見てみたかった…!)

12:00 ミラノ到着。ホテルのレストランで昼食を取り、市内観光へ出掛けます。

ガレリア内の願いが叶うという牛のモザイクの所で、みんな順番に一回転したりして遊んでみました。(「世界ふれあい○歩き」でも紹介されてましたね)

スカラ広場のダ・ヴィンチ像を見て、スカラ座もパシャリ。

スフォルツェスコ城では、娘だけバスから降りて、写真撮影をしていました。

この日は少し曇り空なので、気温も今までほど高くなく過ごしやすいようです。

 

さぁ、それではいよいよ今回の旅の最大の目的!レオナルド・ダ・ヴィンチの最高傑作と言われている「最後の晩餐」を観賞するためサンタ・マリア・デッレ・グラッツィエ教会へ!

ここへの入場はとても厳しく、予約制で1回15分25人までとかなり制約があり、このツアーの参加者も2チームに分かれて、私たちは後半組として16:15~見学することになりました。

教会の少し手前でバスを降り、教会に近付いて行くと、赤いレンガの可愛らしい小ぢんまりとした建物が見えてきました。とてもあの「最後の晩餐」が飾ってあるような雰囲気は無く、どちらかというと街のみんなの教会といった見た目です。

壁画は、入口の左手側にある旧修道院の食堂の中に描かれているので、私たちは見学の時間まで併設されているミュージアムショップで買い物をして待ちました。

いよいよ時間になり、入場です。扉が開くと見えるのは、待機場所と食堂を繋ぐ渡り廊下的な透明な通路。この時間に入る人を全員そこに入れると、ショップ側のガラス扉が閉まり、時間になってから前の入り口が開くという厳重さでした。その通路は中庭と思われる部分に面しているので、前後が閉ざされた狭い空間ながら息苦しさは感じません。

しばらく待って漸く前の扉が開き、食堂へ足を踏み入れます。その入口は私の予想とは違って、食堂の中央右側にあり、ガランとした広い空間の右手側にその絵はありました。待ち望んだ「最後の晩餐」です。

何百年も昔の作品、しかも壁に直接描かれているもののため、傷んではいましたが、とても力強く存在感があり、絵の中に引き込まれるような感覚を覚えました。写実的な描写、奥行を感じる構図により、まるで自分がキリストとその12人の弟子たちと同じ空間にいるような気持ちになってきます。すると、自然と胸にこみ上げるものがあり、圧倒されたのか、涙が溢れ、声も詰まります。偉大な芸術というのは、ただそこに在るというだけでこんなにも人の心を動かすのかと実感しました。

時間めいっぱいその空間を楽しみ、名残惜しい気持ちと共に退場しました。素晴らしい時間を、ありがとう。

 

バスに乗り、ドゥオモ近くまで行き、次はドゥオモ前の王宮で行われているダ・ヴィンチの特別展を見に行きました。中では、デッサン等が展示されていました。

その後、ドゥオモに行き、エレベーターで上まで上がり、写真撮影をしました。風が気持ちよく、眺めも最高!屋上をしばし歩き、地上に降りました。

 

ジェラートを食べ休憩を取り、ガレリアへ向かいます。しかし、19:00近くになってしまっていたこともあり、ショップ等は閉まり始めてしまっていました。そんなガレリアの中で、ミラノ風カツレツを食べられるお店を見つけたので、とりあえず夕食を食べることに。ボリューム満点のため、息子はこちらのカツレツを注文しましたが、私は違うものにしました(^^;

 

ドゥオモ前でタクシーを拾ってホテルへ帰ります。このタクシーがなんと日本車のプリウスでした。海外でも頑張ってるんだね~。

ホテルの隣にスーパーがあったので、そこへ行き飲み物などを購入しました。

外国のスーパーに行くとテンションが上がっちゃうのて何でなんでしょうね(笑)