家庭科の先生をしています。

1年間の育休から復帰しました!

 

授業や学校現場のこと
ワーキングママとしての苦悩

子どもと過ごす日々のこと

それ以外にも色々と書き綴っています


教科の都合的にも、私のキャラ的にも

いつかは支援学級の担任を持つ日が来るだろうと

採用された頃から思ってました。



初任校では

1年目以降、毎年自情学級担任の候補には上がっていたらしいですが


様々な裏事情やタイミングの問題で

担任をすることなく異動になり



異動して1年目の今

ついにその時は来て、自情学級の担任。




通常学級にしろ、支援学級にしろ

生徒と深く関わりを持てることは嬉しいし



異動してきたばかりで

育休明けの浦島太郎な私が

支援学級の担任をさせてもらえるのは


色んな事情があるにせよ

ありがたい事だなぁと感じています。





初めての場所で初めてのことをやるのは

めっちゃ大変だからねぇ…笑い泣き





世間一般には、支援学級の担任というと

通常学級で学級崩壊させてしまった先生がやるとか


マイナス寄りのイメージもあるみたいですが

そんなことはないです。




むしろ


身体的にも精神的にもタフで

多くの人や機関と連携をとりながら

個々の課題や状況をていねいに把握しつつ

担当教科の指導もやる


ということが求められるので

まぁこれも大変ですねもやもや



支援級の人数が少ないことには

理由もきちんとあるわけです。





個人的には

特別支援教育は、本来全員に必要なことだと思っています。



今の日本の教育体制では

1クラスの人数が多すぎて

不可能なことなんですけどガーン



一人ひとりが自分の得意不得意を見極め

個性を伸ばしていきながら育っていくべきだと私は思っていて。



1クラス20人以内くらいなら

もっと一人ひとりと向き合えるのかなと考えてみたりおやすみ



まぁ教師不足の今

そんなことはできないので。




今すぐできることとしては


簡単に言うと

授業のユニバーサルデザイン化 かなと思ってます。




家庭科はそこまで難しい内容を勉強するわけではないので

特別な事情がない限りは支援学級の生徒も交流学級で一緒に受けているという状況もあって、より意識するようになったのですが



みんなにわかりやすくすることが

何より大事なんですよね。



見やすい大きさの読みやすい文字を書くとか

色づかい


めあてとまとめの明確化


どこに何を書けば良いかわかる  とか。




プリント上でも迷子になってる生徒は多い気がします。



支援学級の子の「わかりやすい」は

通常学級にいる特に支援が必要ではない子にとっても同じ。



物足りないかもしれないけど

基礎はこうあるべきかなと。




インクルーシブ教育も必要だけど

少人数学級が実現しないと、逆にめっちゃ大変なことになっちゃいますね泣き笑い




仕事のことは気になるけど

現場を少し離れることで見えてくることもあるなぁと感じています。




あー、授業したい。

※こんなん言ってますが頑張りすぎるとしんどくなる妊婦です。

気持ちと身体の状況が釣り合わないのつらい。