「彩雲国物語」完結おめでとう!!

雪乃先生、8年間お疲れさまでした。


秀麗と劉輝は、「この二人って、本当にくっつくの!?」って半信半疑だったんだけど、くっつきましたね~(笑)

でも、32歳で結婚したってことは…14年間もプロポーズしてたんだ…


最終巻「紫闇の玉座」を読み終わって、私が一番先に思ったことって、「黎深…最後まで秀麗に叔父だって名乗れなかったな」でした(笑)

百合さんが王家の人間だってことは、なんかサラッと暴露されちゃいましたし。

でも考えると、間に百合さんが入るだけで凄い相関図になるんですよね。

絳攸が静蘭・劉輝・秀麗とイトコになっちゃうし、そもそも百合さんと黎深が血つながってるし。


王都組がだめんずになってることに笑えました。

連載当初は、静蘭や楸瑛がカッコイイって感じてたのに、最近ではコントにしか見えないし。

楸瑛なんて、性格変わってない!?と本編読みながら突っ込んでました。


逆にカッコイイのは旺季組。

「緑風は~」で御史台が登場してからは、皇毅様と清雅・蘇芳の3人に夢中です。

ASUKAでの複製原画は鼻血ものです。

私個人の希望では清雅×秀麗ってのを希望してました。

最終巻では、清雅が名前しか出てこなかった・・・でも、清雅は絶対将来は御史大夫になってるハズ!!


最終巻を読み終わって、感想とか色々書きたいけど、いっぱいありすぎて書けない!・・・と自分の文才のなさに絶望してます。


それでも、登場人物全員が皆幸せになれたことが、一番嬉しいですね。

敵同志(?)だった皇毅・晏樹・悠舜と黎深たち悪夢の国試組が、まるで高校生のようなノリで会話してるのが凄く素敵でした。


私自身、「彩雲国物語」を通して得た友達もいます。そんな作品に出合えたことがとても幸せです。