おはようございます。嵐の大野智です。
今日の一言、カモン!
100里を行くものは90里を半ばとす
(Lotus)
これは100里の道を行こうとする者が90里行ってやっと半分まで来た、と考えよ。
何事も完成に近づくと気が緩み、失敗しやすいから90%済んだあたりを半分と心得て努力せよ、という意味のことわざです。
なるほど。
これは確かにいいコトバだぁ。
いやぁねぇ。
僕もあるんだよな、よく。
ねっ。
もう・・・ちょっとゴールが見えそうになると、あ・・・あともうちょっとだって・・・失敗するんだよね。
でもね、舞台はね、気がどんどん張ってくからね。
どんどんどんどんね、気を張っていかないと・・・危ないのよね。
もうなんか・・・大丈夫だろうって気持ちでいくと、いきなりセリフがすとーんと・・・なくなるのね。
それを・・・1回経験したことがあります。
フフフフフ(笑)
不思議とね、前やってた舞台、千秋楽の最後です。
幕開け・・僕に怒鳴りかけるところで、その・・・共演者の・・・いきなり怒鳴るところで、「アゥアゥアゥ」(かすれたコトバにならないような声で)って言ったの。
いや、ここ、ふざけるところじゃないよな、って。
で、見たら、ん・・・声がなんだろ?
抜けちゃったのかな?
出ないの、声が。
いや、ちょっとびっくりした。
本人が一番びっくりしたと思うんだけど。
そういうことってあんだな、と思って。
その人は気が緩んでたわけじゃないんだけどね。
えぇ。
いや、でも、ホントにね。
うん。
何事もやっぱそうですね。
えー、終わるまで・・・ねっ。
えー、ちゃんとやることっていうことでしょうね。
えー、ま、いろいろありますけど。
えー、いいコトバであります。
以上、大野智でしたー。
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