コクーン歌舞伎。

最初に書いときます。
歌舞伎はあんまりというか、全然というか。
全然しらないです。
でも、興味本位で歌舞伎座まで見に行ったり、ＴＶで見たりはしてるくらいです。
今回の「三人吉三」もなんの話かよくわからないまま行きました。
歌舞伎座はやっぱりお値段的にも場所的にも敷居が高いけど。
コクーンなら、みたいな感じで。
もちろん。
潤くんのお友達の七くんがでるっていうし(笑)

で。
席がね、立ち見よりはましって言う席だったんで。
やっぱり遠くて。
臨場感が桟敷とかとは比べ物になんないと思います。
なんか・・・ＴＶよりは本物だけど、すごーく遠くでやってる感じで。
途中・・・ちょっと眠くなるところも・・・

そんな私の感想です。

まず。
えー、途中まで、どの役を誰がやってるのかわからない・・・。
この時点で、予習をちょっとはしとけばよかった、と思ったんだけど。
勘三郎さんと橋之助さんは二役やってたから・・・・余計に？？？で(笑)
七くん演じるおとせと勘太郎くん演じる十三郎は恋に落ちるんだけど。
この時のこの二人。
なんか凄くドキドキしまして、私。
間がね・・・・ドキドキするの。
でも、実際にはこの二人、兄弟だよね～と思うと凄く不思議。
もうね、七くんの女形が本当にかわいくって、でも色気もあんの。
この人の彼女になるってどんな気持ちなんだろ～って余計なことばっかり考えてました(笑)

お話自体は難しくないし。
台詞もいろいろ盛り込まれて、意外に理解できて、楽しかったよ。
１幕の３人の吉三が出会う場面。
２幕の最後の３人の吉三がそれぞれの場所に戻っていく場面。
そして大詰の３人の吉三がまた揃ってからの最期の場面。
やっぱりね、この主役３人の場面は本当に台詞自体はなんとなくしかわかんないトコも多いんだけど。
でも、凄く引き込まれて見入っちゃいましたね。


来年もやるかなー。
またチケットが取れたら見に行きたいなぁ。

そうそう。
大詰では雪が降ってくるんですよ。
それ見ながら。
やっぱりワルキューレを思い出してました。
量は比べ物になんないんですけどね(笑)
時間があったら貰って帰りたかったな。
潤くん、来週なら時間取れるかな？
見に行けるといいねー。

最後に忘れていけないのが林檎さんの音楽！
すっごいかっちょ良かったですよー。
私みたいな歌舞伎初心者は全然違和感なくて。
でも、やっぱり新しい感じはするかな？
ジャジャーンってエレキの音とかって。
歌も流れるんだけど。
これがまたあの３人の吉三の心の声みたいな感じで。
コクーン歌舞伎だからいいんだろうなー。


なんか、小学生でももっとまともな感想書くだろう、みたいな感想ですけど
お粗末さまでした