夫の影響で、古い日本映画が大好きになった私。


ストーリーの面白さはもちろん

時代背景や哲学的要素、深層真理が散りばめられていて

とても勉強になるのだ。


何より、昔の女優さんって、もう、ため息が出るほど美しい。

純然たる美女揃いで

スっと背筋が伸びていて、それでいてしなやかな立ち振る舞い。

画面を通じて、当時のファッションを眺めるのも楽しい。


俳優さんも、正統派のハンサム揃い。

身体に馴染んだスーツを着こなし軽やかに動く様には

ついついうっとりと見入ってしまう。


とにかく、楽しく素晴らしい要素満載の

古き良き日本映画だけど、私が何より感動するのは

その言葉遣いの美しさ。


「それをひとつください」は「そちらをおひとつくださる?」

「どうしてですか?」は「どうしてですの?」

「あら、いやだわ」は「まあ、いやですわ」

「いいかしら?」は「よろしくて?」


挙げだすとキリがないの。

普通の会話を聞いてるだけでも感動の連続。


イマドキそんな言葉でしゃべってたら

古臭いとか、似合わないとか、妙な女だとか

思われるのかもしれないけど

それでも、日常生活に少しずつでも取り入れようとしているw


常に美しい言葉を使うことだけに限らず、

きちんとした服を着ること

丁寧に暮らすこと


そんなシンプルな心掛けだけで

スッと背筋が伸びたような、

気持ち良い清清しさを感じながら生活できるような気がする。


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「ねえ、お醤油を取ってくださる?」

「お、いいねえ、映画と同じ言葉遣いだね」


こんな反応を示してくれる夫でうれしい限り♪


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オススメの作品を少しだけご紹介


■正統派はやはり、小津安二郎監督です
東京物語

■社長シリーズはバカっぽくて笑えるけど、
  女性陣の言葉遣いがすばらしいよ!
社長漫遊記

■リメイク版ではではない松本清張シリーズ

 岩下志麻って、こんなにキレイだったのねー!(驚)

影の車