2018年12月25日クリスマスの日に診療情報提供書を持ってセカンドオピニオンを受けました。
セカンドオピニオン先の先生は貫禄のある男の先生。
「診療情報提供書を見ながら、向こうの病院ではどのような説明を受けてるの?」

「ステージ0の非浸潤性乳管ガンで、部分切除と放射線治療でも大丈夫。全摘なら放射線治療はしなくていい。との説明を受けています。ただ、MRIなどの広がり等の画像診断は受けていなくて…。喘息があるのでMRIは出来ないと言われています。」
と簡単に話すと…
「そうなの…。ま、僕はこの状況なら全摘を勧めますね。そもそも、部分切除するのに広がり具合も調べないのはちょっと考えられないね。
それに、悪性腫瘍の他に嚢胞が2つあると記載されてますが、これはどう見ても嚢胞では無いです‼️
仮に嚢胞だとしても怪しいものが見えているのにそれを調べることもせずに部分切除は無いでしょう。医師が100人居たら99人は全摘を勧めるとおもいますよ。専門医の診察を受けなさい。」
と…
他にもいろいろ仰っていただきましたが…
衝撃でした…
部分切除でいけるなら…。と少し部分切除に傾き始めていた気持ちもありましたがこの日で決心がつきました。
そして…
専門医の診察…?
今までかかっていた先生は…?(^^;
セカンドオピニオン先の先生はもぅ30年乳腺外科専門でやって来ていて、すごく自信もキャリアもある先生。
先生の診察を受けることは出来ますか?と伺うと今日はダメだけど後日ならいいよ。と年内の予約を取ってくれ、かなり待ってもらわないとダメだけどね。3時の予約だけど5時頃来てくれればいいよ。と…
その日4時頃着くように行き、呼ばれたのは7時頃…
その後エコーにて診察してくれましたが悪性腫瘍が3つあるね。嚢胞と言われていたものはリンパ節だね。これは問題ないよ。
とエコーのみでいろいろ的確に教えてくださり、部分切除はやっぱり無理だと思うよ。
どうしても❗と言うなら頑張ってみるけど…
でも、生きること優先でしょ?と…
私「はい。もぅ全摘でいいです。
こちらの病院でお願いすることは出来ますか?」
先生「大丈夫だよ。じゃ、1/11に手術しようか✨」
私「え⁉️11日ですか⁉️」
向こうの病院より全然早い術日でビックリ
「手術室が増えたからね✨1日に手術できる件数も多くなったんだよ😃」と…
とても、嬉しく頼りになる先生に会えて嬉しかったです。
先生「術式は皮下乳腺全摘術後で広背筋皮弁にて同時再建でどうかな?」
私「シリコンの方がいいんですけど…」
先生「シリコンはアメリカンサイズだからね。あなたのサイズはないよ~笑」と…
私、本当に超貧乳なんです(^^ゞ
私「えー💦片方大きくなっても大丈夫です✨大きくしてください✨」なんて会話をしつつ…
この日は皮下乳腺全摘で広背筋皮弁にて再建。と決めて手術日も決まり、ホッとして帰りました。
その時もぅ夜の8時。
先生お疲れのところ本当に遅くまで、いろいろとありがたかったです(^-^)