こんにちは!chocoです!

前回の記事では、私の「消える視野」のせいでやらかしてしまった、ちょっと恥かしいハプニングたちをご紹介しました。読んでくださった方、本当にありがとうございました!キラキラ


さて、今回は最初の記事で少しだけ触れた、私のもう一つの見え方の特徴についてお話ししたいと思います。


それは、人よりも光を強く、眩しく感じてしまう「羞明感(しゅうめいかん)」という症状です。

「まぶしい」と一言で言っても、私の場合はただ「太陽がチカチカするな〜」というレベルではありません。ひどい時には、視界全体が光で真っ白に塗りつぶされて、周りの景色が「白飛び」して見えなくなってしまいます。

今回は、そんな光に振り回される私の日常と、意外な強敵たちについてご紹介します!


☀️ 晴れも曇りも雪も!「眩しさ」が     もたらす光のトラップ

「光が眩しくて大変」と聞くと、多くの人は「カンカン照りの夏の太陽」をイメージするかもしれません。

もちろん、夏の直射日光は目が開けられないほど眩しいです!特に、夏のお出かけで海や川に行ったとき、水面が太陽の光を浴びてキラキラ……を通り越して「ギラギラ」と反射する輝きは、私にとってはもの凄く眩しくて、視界を遮る大きな壁になります。

でも実は、私にとってそれ以上に身近で恐ろしい「最強の強敵」たちがいます。


一つ目が、「曇りの日の白い空」です。

意外に思われるかもしれませんが、どんよりと雲が広がった日の空は、まるで巨大な白い蛍光灯が頭上すれすれで光っているような状態になります。

青空の日は、太陽の場所以外を見れば少し眩しさをかわせるのですが、曇りの日は空全体が均一に「真っ白」に光っているため、どこを見ても逃げ場がありません。上を向くなんて到底できず、視界が白くモヤがかかったようになってしまい、普段なら見えるはずの景色や段差、看板の文字が光に溶けて見えなくなってしまうことがあります。

周りの人が「今日は日差しがないから過ごしやすいな〜」と思っている横で、私は一人、目を細めて「ま、眩しい……」と心の中で大ピンチを迎えていたりします。


そして二つ目が、同じ「白」でも冬の強敵、「雪道」です。

雪が積もった日は、ただでさえ全体が真っ白で眩しい上に、私の視野を惑わすトラップだらけになります。

雪のせいで、普段なら認識できる「道の縁石」や「溝」などの境界線がすっぽり隠れて見えなくなってしまうんです。

さらに、雪の状態によっては、他の車のタイヤの跡や、歩道の端、お店の入り口付近に山になっている「雪かきした雪の塊」が周りの白と同化して完全に消えてしまいます。

その結果、フラットな道だと思って進んだら、雪の塊に気づかずにそのままズボッと突っ込んでしまうことも……(笑)。


前回の記事でお話しした通り、私はただでさえ視野が欠けていて足元が見えづらいのに、そこに「光の白飛び」や「雪の白さ」が加わると、段差や障害物が完全に消え去ってしまいます。眩しい日の歩行は、私にとってかなりの難所ルートなんです。


🏢 室内も油断できない?日常に潜む     光の困りごと

この眩しさは、太陽の下(屋外)だけにとどまりません。実は、屋根のある「建物の中」にもたくさんのトラップが潜んでいます。


たとえば、お店の「照明売り場」

さまざまなライトが点灯して並んでいるエリアは、私にとってもの凄く眩しい空間です。ライト自体の光が強すぎて、そのすぐ横にある商品の値段やパッケージの文字が光に紛れて見づらくなってしまいます。さらに困るのは、一度その強い光を見てしまうと、その後しばらく周りを見渡したときに、視界全体がジワッと暗く見えてしまうことです。


また、お店や家に限らず、「窓がある部屋」にいるときも油断できません。

外の日差しが強い日や、先ほどお話しした「曇りの日の白い空」のときや「雪で外が白く染まっている日」。部屋の中にいても、室内の明るさと、窓から見える外の景色の明るさに大きな「ギャップ」があると、その窓がまるで巨大なライトのように眩しく見えて、視界がチカチカしたり、明るく見えていた室内が暗く見えてしまったりしてしまいます。

そのため、部屋の中にいるからといって、眩しさが少ないわけではありません。


部屋のドアや窓、カーテンなどが少しだけ開いていて、そこから一筋の光が差し込んでくるだけでも、その局所的な光を眩しく感じてしまうことがあります。

「じゃあ、カーテンを閉めれば大丈夫?」と思われるかもしれませんが、ここにも罠があります💦実は、一般的な「白いレースカーテン」を閉めると、外からの光を吸ってカーテン全体が真っ白に発光してしまい、余計に眩しく感じてしまうこともあるんです。


見た目には「快適な室内にいる」ように見えても、私の目には光の刺激が強すぎることも多く、大学時代には「合理的配慮」として、授業を受ける教室のブラインドを閉めてもらうなど、室内の光の調節をしてもらう配慮をお願いしていました。


🕶️ 眩しさのレベルに合わせて              使い分ける、私の大切な相棒

そんな「眩しすぎる世界」を生きる私には、毎日を快適に過ごすために、絶対に手放せない大切な相棒がいます。

それが、「遮光眼鏡(サングラス)」です。

ただのファッションや日よけのサングラスとは少し違って、ロービジョンの人が眩しく感じやすい特定の光をカットしてくれる、医療用のレンズが入った眼鏡です。

「いつもサングラスをかけているの?」と思われるかもしれませんが、実はそうではありません。私の場合は、眩しさのレベルや場所によって、眼鏡(レンズの色の濃さ)を変えて調節しています。

たとえば、カンカン照りの日や曇りの日の屋外に出るときは、しっかり光を遮る濃い色のサングラスをかけます。これをかけると、世界全体のギラギラした眩しさがすっと抑えられて、白飛びしていた視界に「くっきり感」が戻ってきます。私にとっては、視界を優しく守ってくれる魔法のフィルターです。

逆に、室内で濃いサングラスをかけたままにしていると、部屋の中が暗く見えすぎてしまい、かえって生活しづらくなってしまいます。そのため、建物の中に入ったらサングラスは外しています。

ただ、先ほどお話しした通り、家の中であっても油断はできません(笑)。

また、私の住んでいる家は窓が大きいため、普段は「遮光カーテン」を閉めて眩しさを防いでいるのですが、キッチンや廊下など、カーテンを閉めていない場所や、そもそもカーテンがついていない窓もあります。

私の目にとって、眩しい光は良くないので、家の中では、日が差している時間帯などで眩しいエリアに移動するときは、室内でも暗くなりすぎない「薄い色の遮光眼鏡」にかけ替えています。


昔は、サングラスをつけることで周りからどう見られるか気になり、眩しいと感じても身につけたくないという思いが強くありました。

ここだけの話、未だにサングラスをするのは嫌だなと感じる場面も正直言うとあります😅

ですが、私の目の病気は進行性の病気であり、失明する可能性もあるため、今は「これは私の目を守り、快適に過ごすための大切な道具!」と割り切って、場所に合わせて相棒たちをシュパッとスマートに使い分けています(^-^)v


🏁 最後に

「眩しい」という感覚は誰にでもあるものですが、私の場合は、眩しさの先に「景色や足元が消えてしまう世界」が広がっています。

一見すると普通に見えているようにみえる私だからこそ、この「まぶしくて見えない」という状態は、周りの人に伝わりにくい部分でもありました。

この記事を通して、「ただの眩しがり屋」ではなく、「光のせいで見え方が変わってしまい、眼鏡やカーテンで一生懸命調節している弱視の人もいるんだな」と、ほんの少しでも知っていただけたら嬉しいです。


さて!今回は私の目に襲いかかる「光」についてお話ししましたが、実は私の目には、この光とは真逆の「もう一つのトラップ」が存在します……。

それが、暗い場所に行くと周りが全く見えなくなってしまう「夜盲(やもう)」という症状です。


昼間は「眩しすぎる!」と叫んでいる私が、夜になると今度はどうなってしまうのか……?(笑)

そのお話は、次のブログでじっくり書いてみようと思います。


今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!