敬愛なるベートーヴェン –Copying Beethoven- | CHOCO Blog in CHINA

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[評価]

☆☆☆(63点)

日本公開 2006.12.09/カナダ公開 2006.09.13/アメリカ公開 2006.10.13


[解説]

怒れる風貌の肖像画、“エリーゼのために”から“第九”といった作品群…。

しかしベートーヴェンの人となりがどうであったかはあまり知られていない。

本作はアンナという架空の女性コピスト(写譜師)の目を通し

晩年のベートーヴェンが描いた意欲作。


人の才能をけなし、傲慢な態度をとるベートーヴェン。

しかしその裏には、不幸な少年時代、創造に残された時間は

わずかなのに思うようにいかない苛立ちがあった。

それを受けとめてくれる女性アンナは、彼にとっては

恋愛の対象というよりも、母性的な存在。


ベートーヴェンを演じるのは、名優エド・ハリス。

『ヒストリー・オブ・バイオレンス』の殺し屋など

出演する作品によってまったく違う面を見せる演技派で

今回もベートーヴェンを熱演している。


[コメント]

全く異なるベートーヴェンの二面性を見ることができる作品。


[情報]

ジャンル : Drama

製作年 : 2006年

製作国 : イギリス、ハンガリー

配給 : 東北新社

上映時間 : 104分


[スタッフ・キャスト]

監督 : アニエスカ・ホランド

脚本 : クリストファー・ウィルキンソン、スティーブン・リヴェル

出演

エド・ハリス、ダイアン・クルーガー、マシュー・グード

ラルフ・ライアック、ジョー・アンダーソン、ビル・スチュワート


[STORY]

“第九”の初演を4日後に控えた1824年のウィーン。

楽譜が完成しない中、ベートーヴェンのもとに

写譜師としてアンナが派遣されてくる。

ベートーヴェンはアンナを冷たくあしらうが

彼女の才能を知り、仕事を任せることに。


尊大で傲慢なベートーヴェンだが、ただ一人の肉親である

甥のカールだけは溺愛していた。

しかしカールがその一方的な愛を疎ましく感じていることに気づかない。

やがて初演の日がきた。

難聴から指揮を怖れるベートーヴェンを助けたのはアンナだった。


[PHOTO]

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