☆☆☆(61点) 日本公開 2007.10.06
スペイン公開 2006.10.11/メキシコ公開 2006.10.20/アメリカ公開 2006.12.29
[解説]
戦争という過酷な現実の中に生きる少女が、魔法の世界に入っていく。
現実と幻想が絡み合う感動のダーク・ファンタジー。
少女は生き延びるために迷宮の世界へ降りて行った。
そうしなくてはならないほど現実の世界は残酷だったから。
第79回アカデミー賞で撮影・美術・メイクアップの3部門に輝いたのをはじめ
世界各地で絶賛された本作は、『ヘルボーイ』の監督ギレルモ・デル・トロが
卓越したイマジネーションと映像センスを駆使して生み出した
ダークでビターなファンタジー。
恐怖で支配し、殺し合いに血道を上げる過ちを何度でも繰り返してきた
人間社会の本質的な愚かさと、厳しい試練に果敢に挑むヒロインの
冒険譚を見事に融合させている。
オフェリアそのもののイバナ・バケロの健気さ
ビダルを演じたセルジ・ロペスの恐ろしさも絶品。
主演は、「機械じかけの小児病棟」のイバナ・バケロ。
監督・脚本・プロデューサーを務めるのは「ヘルボーイ」のギレルモ・デル・トロ。
[コメント]
ファンタジーの中に悲しみや苦しみをしっかり表現し、織り交ぜている。
残酷な描写も多いが、これは一方でファンタジーが演じられている中で
現実を思い起こさせる為の一般的な演出手法。
現実感のないストーリーに残酷な描写が対極として描かれている。
このミスマッチがラストシーンを一層悲しくさせて感動を与えている。
[情報]
ジャンル : SF/Fantasy
製作年 : 2006年
製作国 : スペイン、メキシコ、アメリカ
配給 : CKエンタテインメント
上映時間 : 119分
[スタッフ・キャスト]
監督 : ギレルモ・デル・トロ
脚本 : ギレルモ・デル・トロ
出演
イバナ・バケロ、セルジ・ロペス、マリベル・ベルドゥ
ダグ・ジョーンズ、アリアドナ・ヒル、アレックス・アングロ
マノロ・サロ、ロジェール・カサマジョール
[STORY]
1944年、内戦終決後のスペイン。
父を亡くした少女オフェリアは、身重の母と共にゲリラが
潜む山奥で暮らし始める。
そこは母が再婚したフランス軍のビダル大尉の駐屯地だった。
体調の思わしくない母を労りながらも、冷酷な義父にどうしても
馴染めないでいた彼女の前に妖精が現れ、森の中の迷宮へと導く。
そこではパン(牧神)が王女の帰還を待っていた。
オフェリアは魔法の王国に戻るために3つの試練を与えられるのだった…。
|
新品価格 |
|
新品価格 |













