[評価]
☆☆☆(60点) 日本公開 2006.11.03
[解説]
密室で記憶喪失に陥った5人の男が、生き残りを掛けて
戦いを繰り広げるスパイラル・スリラー。
自分は誘拐されたのか、それとも犯罪者なのか。
誰が味方で敵なのか。自分自身も信じられない状態で
疑心暗鬼になっていく男たち。
でも、「生き残り」という共通の目的のためには
協力して脱出を試みるしかない。
このシチュエーションだけで、興味を引かれる本作。
徐々に記憶を取り戻していく男たちを待ち受けている物語には
驚きのどんでん返しが待っている。
しかも、三重のどんでん返しなのだ!
物語の中心人物である破れたセーターを着た男を
『パッション』のジム・カヴィーゼルが演じ
最後の最後まで持続する緊迫した空気を引っ張っている。
ラストには驚愕すること必至。
[コメント]
記憶を失った5人の中の2人が人質で3人が誘拐犯!
という、シチュエーションは良く面白い気はするが
終わってみれば思ったより普通。
記憶があいまいな状況下では、敵味方が次々
入れ替わる展開もあたりまえすぎて、意外性が感じられない。
記憶が鮮明になるほど真実に近づいていくのは
あたりまえの話なので緊張感に欠けてしまう。
いっそ記憶が戻るという方法以外で登場人物に
真実をつきとめさせた方が良かった気がする。
[情報]
ジャンル : Suspense
製作年 : 2006年
製作国 : アメリカ
配給 : ムービーアイ
上映時間 : 85分
[スタッフ・キャスト]
監督 : サイモン・ブランド
出演
ジェームズ・カヴィーゼル、グレッグ・キニア
ブリジット・モイナハン、ジョー・パントリアーノ
バリー・ペッパー、ジェレミー・シスト、ピーター・ストーメア
[STORY]
目覚めると、廃棄工場の中だった。そこにいたのは5人。
ボスと思しき相手からの電話と、内部の状況から
自分たちは人質と誘拐犯だと判明。
誘拐されたのは2人。逃亡を試みたときに
ボンベの薬品が漏れ出したことで、一時的な記憶障害を招いたらしい。
全員が自分のことすら分からない。夜にはボスが帰ってくる。
自分が人質なら殺され、犯人側でも罰せられる。
でも、パスワードが必要な金属製のドアはびくともしない。俺は誰だ?
[PHOTO]
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