[評価]
☆☆☆(65点) 日本公開 2008.01.12/アメリカ公開 2007.09.21
[解説]
アメリカで最も有名かつ人々に愛されているアウトロー、ジェシー・ジェームズ。
そして彼を背後から銃で撃ちぬいた暗殺者ロバート・フォード。
仲間であった2人の間に一体何があったのか?
暗殺へと至るロバートの心情の変化と葛藤を濃密に描いていく。
やはり目を引くのは、ジェシー・ジェームズを演じるブラッド・ピットの圧倒的な存在感。
伝説のアウトローのカリスマ性、その苛烈さ、そして弱さをほぼ完璧なまでに演じきった。
ロバートを演じたケイシー・アフレックの演技も賞賛に値するもの。
弱気だが自尊心の強い男の感情を全力で演じている。
[コメント]
アメリカはかつて犯罪者でも有名になれば一方的に自分たちの望む虚像を作りあげ
英雄視するような傾向があったが、この映画はそれに異を唱える。
英雄でもなく悪役でもなく、自由の象徴などでもなくて、人として犯罪者としての
苦悩も背負いながら生きる、犯罪者たちの感じる狂気や重圧や恐怖などが描かれている。
[情報]
ジャンル : Drama
製作年 : 2007年
製作国 : アメリカ
配給 : ワーナー・ブラザーズ
上映時間 : 160分
[スタッフ・キャスト]
監督 : アンドリュー・ドミニク
脚本 : アンドリュー・ドミニク
原作 : ロン・ハンセン
出演
ブラッド・ピット(Jesse James)、ケイシー・アフレック(Robert Ford)
サム・シェパード(Frank James)、メアリー=ルイーズ・パーカー(Zee James)
ポール・シュナイダー(Dick Liddil)、ジェレミー・レナー(Wood Hite)
ズーイー・デシャネル(Dorothey)、サム・ロックウェル(Charley Ford)
ギャレット・ディラハント(Ed Miller)
[STORY]
南北戦争にゲリラとして参加し、その後は犯罪集団となった
ジェシーとその兄フランクが率いるジェームズ一味。
彼らが新たに企てた列車強盗計画に、ひとりの若者ロバートが加わった。
彼は新聞や本でジェシー一味の活躍を知り、ジェシーに心酔していたのだ。
列車強盗を行なった後、一味は分散して身を潜めることに。
ロバートはジェシーに側に残るように言われ有頂天になるが…。











