☆☆★(50点) 日本公開 2010年11月13日
[解説]
1990年に一大ブームを巻き起こした映画『ゴースト ニューヨークの幻』が、男性ではなく女性のほうが死んでしまう、という設定変更のもと、新たにアジア人スタッフとキャストでリメイク。オリジナル版では、パトリック・スウェイジとデミ・ムーアの純愛が涙を誘ったが、日本版では松嶋菜々子×ソン・スンホンという日韓スターの共演が実現!松嶋菜々子の可憐な可愛らしさと、ソン・スンホンの一途で真摯な愛が、作品にみずみずしさを与えている。また、世界的なリバイバル・ヒットとなった主題歌「アンチェインド・メモリー」を平井堅が、アカデミー賞助演女優賞に輝いたウーピー・ゴールドバーグの名演を樹木希林が、しっかりと引き継いでいるのも見どころ。オリジナル版を何度も見た往年のファンはもちろんのこと、オリジナル版を知らない若い方にも楽しめる作品に仕上がっている。
監督は、数多くのTVドラマを演出、本作が劇場映画デビューとなる大谷太郎。出演は「眉山」の松嶋菜々子、「宿命」のソン・スンホン、「歩いても歩いても」の樹木希林、「ホテルチェルシー」の鈴木砂羽、「ゲゲゲの鬼太郎」の橋本さとしなど。
[コメント]
『ゴースト ニューヨークの幻』のリメイク作品ということで、オリジナルが名作だった分、確実に賛否両論となるでしょうが、個人的には微妙です。比較しないで見ても普通としか言えません。まずは、前半の恋愛シーン、オリジナルは自然な感じなのに対して、今作はまだ出会って日が浅いのにもかかわらず唐突に大事なシーンに入ってしまうのに違和感がありました。ただ、日本人と韓国人をキャスティングしたのは、悪くはないかなと思います。日本人同士だったら30代の二人の恋愛がピュアには伝わらなかったと思うし、見てられない気がする。言葉の壁が多少あるくらいの感じが良かったかもしれません。良かったのは霊媒師役の樹木希林さん。面白いし、味があって流石だと思いました。あとは子役の芦田愛菜ちゃんの泣きの演技凄いですね。
[情報]
ジャンル : ラブ・ストーリー
製作年 : 2010年
製作国 : 日本
配給 : パラマウントピクチャーズ ジャパン、松竹
上映時間 : 116分
[スタッフ・キャスト]
監督 : 大谷太郎
脚本 : 佐藤嗣麻子、中園ミホ
出演 : 松嶋菜々子、ソン・スンホン、鈴木砂羽、橋本さとし、芦田愛菜、宮川大輔、黒沢かずこ、松金よね子、樋田慶子、波岡一喜、嶋田久作、温水洋一、樹木希林
[STORY]
ある夜、会社を経営している星野七海(松嶋菜々子)は、陶芸家を目指している韓国人青年のキム・ジュノ(ソン・スンホン)と出会う。ありのままの自分を受け入れてくれる彼と恋に落ち、幸せな生活がスタートしたのも束の間、七海はひったくり犯のバイクにはねられ、命を落としてしまう。まもなく七海の元へは天国からの迎えが訪れるが、自分の亡きがらを抱きしめて泣くジュノのそばを離れられず、彼女の魂は、天国へは行かずに、ゴーストとなってジュノのそばにとどまるのだが…。
[PHOTO]
















