☆☆☆(60点) 日本公開 2010.08.21
[解説]
一青 窈の大ヒット曲にインスパイアされて生まれた、究極の純愛映画。すれ違いながらもお互いを想い続ける男女の10年間の軌跡を描く。
北海道の片田舎から、夢を追って都会へ、そして世界へと羽ばたく少女を新垣結衣が、そんな彼女をひたむきに愛しながらも、家族を見捨てて旅立つことができない青年を生田斗真が好演。この上なく爽やかで、すがすがしい純愛カップルを演じきっている。ところがそんな2人を引き裂くかのごとく、次々と襲い掛かる運命の荒波…!大河ドラマさながらのスケールで描かれる2人の10年間は、まさに波瀾万丈。
あの大ブームを引き起こした『恋空』の製作陣と、『涙そうそう』『いま、会いにゆきます』の土井裕泰監督という、まさに最強の純愛ドラマ製作チームが総力をかけた、渾身の一本。
出演は「BALLAD 名もなき恋のうた」の新垣結衣、「シーサイドモーテル」の生田斗真、「ガチ・ボーイ」の向井理、「今度は愛妻家」の薬師丸ひろ子など。
[コメント]
ストーリー自体は、恋人同士のすれ違いという至って普通の話。後半は明らかに偶然が重なりすぎているので、それをどういう視点で見るかによって、評価は変わってくると思うので、好き・嫌いは分かれそう。
遠距離恋愛の難しさや、すぐそばにいる人に寂しさから温もりを求めてしまうこと、それでも終わらない、断ち切ることの出来ない想いなどの心情が、切ないエピソードで綴られているが、10年を凄いスピードで描いてしまったため、所々説明不足、言葉が足りていないと感じた。ただ純粋な2人の物語なだけに、最後二人の再開は素直に喜ぶことが出来る。
[情報]
ジャンル : ラブ・ストーリー
製作年 : 2010年
製作国 : 日本
配給 : 東宝
上映時間 : 128分
[スタッフ・キャスト]
監督 : 土井裕泰
出演 : 新垣結衣、生田斗真、蓮佛美沙子、ARATA、木村祐一、松重豊、向井理、薬師丸ひろ子
[STORY]
海外で働くことを夢見て勉強に励む平沢紗枝(新垣結衣)は、幼い頃に父を亡くし、北海道で母・良子(薬師丸ひろ子)と暮らしている。慎ましく2人で暮らす家の庭には、自分の病状から娘の成長を見届けることが出来ないと悟った父(ARATA)が、幼い娘への思いを込めて植えたハナミズキが大きく育っていた。高校生になり、東京の大学への進学を目指し勉強中の紗枝は、漁師としての家業を継ぐために水産高校に通う同学年の木内康平(生田斗真)と偶然出会い、恋に落ちる。紗枝は康平に励まされながら、一旦は諦めかけた大学に合格。紗枝は東京に、康平は北海道に残り、遠距離恋愛が始まる。だが、夢に一歩近づき、華やかな都会暮らしで段々と美しくなっていく紗枝の姿は康平の心に小波をたて続け、お互いを想うあまり2人の気持ちはすれ違っていく。そんな中、紗枝の前に同じ夢を持った大学の先輩・北見(向井理)が現れる…。
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