9 <NINE> -9番目の奇妙な人形- | CHOCO Blog in CHINA

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[評価] 

☆☆★(50点) 日本公開 2010.05.08


[解説]

人類が滅亡した世界を舞台に、9体の人形が巨大な機械獣と闘う姿を描く。2005年アカデミー賞短編アニメ部門にノミネートされた作品が、80分の長編作品として生まれ変わった。

そもそもは、監督のシェーン・アッカーが、映像を学んだUCLAの卒業制作として完成させた11分の短編アニメ作品だったのだが、「スウィニートッド フリート街の悪魔の理髪師」の鬼才・ティム・バートンが惚れ込み、彼が出演を呼びかけた豪華キャストにより、世界的に公開される作品に仕上がった。

麻で出来た奇妙だけど愛嬌のある人形や人類滅亡後というダークで悲哀に満ちた世界観は、ティム・バートンとも共通するものがある。

声の出演は「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのイライジャ・ウッド、「ダレン・シャン」のジョン・C・ライリー、「そんな彼なら捨てちゃえば?」のジェニファー・コネリーなど。


[コメント]

キャラクターや世界観、映像のクオリティは凄く良かったが、ストーリーは薄っぺらい。それだけに凄く勿体なく感じた作品。

ラストシーンも、何も練られていない感が伝わってきて、そういった意味では後味は良くない・・・。

予告などで少し期待した分、がっかり度も大きい。

一度短編アニメの方を見てみたいと思った。


[情報]

ジャンル : Animation

製作年 : 2009年

製作国 : アメリカ

配給 : ギャガ

上映時間 : 80

[スタッフ・キャスト]

監督 : シェーン・アッカー
出演(声) : イライジャ・ウッド、ジェニファー・コネリー、クリストファー・プラマー、ジョン・C・ライリー、アラン・オッペンハイマー


[STORY]

古びた研究室の片隅で、奇妙な人形が目を覚ます。身体は麻布を縫い合わせて作られており、腹部には大きなジッパー、背中には数字の“9”が描かれている。自分が誰なのか、ここがどこなのか彼にはわからない。恐る恐る外を見ると、見渡す限りの廃墟が広がっていた。茫然とする彼の前に現れたのは背中に“2”と描かれたボロ人形だった。2(声:マーティン・ランドー)は壊れていた9(イライジャ・ウッド)の発声装置を修理し、我々は仲間だと語りかける。自分が独りではない事を知り。ホッとする9であったが、突如、巨大な機械獣が現れ二人に襲いかかってきた。だが、29を庇って連れ去られてしまう。気を失っていた9を助けたのは、他のナンバーをつけた人形たちだった。リーダーの“1”(クリストファー・プラマー)、人のいい職人の“5”(ジョン・C・ライリー)、風変わりな芸術家“6”(クリスピン・グローヴァー)、そして腕力自慢でグループの用心棒“8”(フレッド・ターターショー)。彼らは機械獣の脅威に怯えながらも、その小さなコミュニティで慎ましく暮らしていた。9は彼らに2を救出しようともちかけるが、慎重で保守的な1に阻止される。だが、気持ちを抑えきれない95を誘って機械獣の棲み家へと向かうのだった。人類はなぜ滅びたのか。9体の人形は何のために作られたのか。未だ見ぬ黙示録が今、幕を開ける…。


[PHOTO]
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