[評価]
☆☆★(49点) 日本公開 2010.05.22
[解説]
本作は、人類に祝福を与えるはずの神と天使が、人類を滅ぼすために襲いかかってくるという、これまでの常識を覆す状況を描いた、アクション・スリラー。レギオン(新約聖書に登場する悪霊の名であり、人間を滅ぼすために襲いかかる軍団の名でもある)に襲われる人々を助けるのは、四大天使の一人、大天使ミカエル。ミカエルは神の命令に背き、救世主(“人類最期の希望”であるチャーリーのお腹の中の子ども)を救おうとする。ミカエルを演じるのはポール・ベタニー。白皙の美貌は、大天使の役にふさわしい。宗教的イメージに満ちた本作だが、キリスト教の知識がなくとも、十分に楽しめる。歯をむき出して襲いかかる老婆や、手足が伸びるアイスクリーム売りなど、B級ホラー的に楽しめる要素もアリ。
監督は、「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」の視覚効果を担当し、本作が初監督となるスコット・スチュアート。出演は、「ダ・ヴィンチ・コード」のポール・ベタニー、「バンテージ・ポイント」のデニス・クエイド。
[コメント]
完全なB級映画です。突っ込みどころも満載。
[情報]
ジャンル : Action/Thriller
製作年 : 2010年
製作国 : アメリカ
配給 : ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
上映時間 : 100分
[スタッフ・キャスト]
監督 : スコット・スチュワート
脚本 : ピーター・シンク、スコット・スチュワート
出演 : ポール・ベタニー、ルーカス・ブラック、タイリース・ギブソン、エイドリアンヌ・パリッキ、チヤールズ・S・ダットン、ジョン・テニー、ケヴィン・デュランド、ウィラ・ホランド、ケイト・ウォルシュ、デニス・クエイド
[STORY]
モハベ砂漠にある寂れたダイナーに、客として1人の老婆が訪れる。その老婆は突然怪物となり、天井を駆け上がる。ダイナーの外は、虫の大群に取り囲まれている。店にいた人々が恐怖に立ちすくんでいると、大量の武器で武装した男ミカエル(ポール・ベタニー)が、どこからともなく現れる。ミカエルは、これらは堕落した人間を見限った神が、世界を一掃するために遣わしたと話す。また、ダイナーのウェイトレスであるチャーリー(エイドリアンヌ・パリッキ)のお腹の子が無事に育つことが、人類を救う唯一の方法であると告げる。ミカエルの正体は、翼を捨て、人間の味方をすることになった大天使ミカエルだった。やがて、鋼鉄の翼を持ったもう一方の大天使ガブリエル(ケヴィン・デュランド)が、天使軍団“レギオン”を率いて現れる。













