[評価]
☆☆★(50点) 日本公開 2007.07.28
[解説]
ダイビング中に海に取り残されて遭難し、サメの群れに襲われたカップルの戦慄体験をリアルに描いて大ヒットした『オープン・ウォーター』から2年、さらに恐ろしい衝撃の実話が映画化された。それは、単なるケアレスミスだったが、その愚かなる不注意は決定的な人災となり、美しい海を凄惨なる地獄へ変えた。監督はCMとミュージック・ビデオ業界で活躍し、ドイツのマイケル・ベイとも呼ばれてすでにハリウッドで数本のプロジェクトが進行中の新鋭ハンス・ホーン。ハリウッドの次世代スター候補を揃えたフレッシュなキャスティングも必見!
[コメント]
映画などを見ていると時折死が美しく描かれますが、実際はもっとあっけなく、何気ない事で死んでしまうと感じました。
[情報]
ジャンル : Panic
製作年 : 2006年
製作国 : ドイツ
配給 : ショウゲート、ポニーキャニオン、トルネード・フィルム
上映時間 : 94分
[スタッフ・キャスト]
監督 : ハンス・ホーン
製作総指揮 : ステファン・バース
脚本 : アダム・クルートナー、デイヴィッド・ミッチェル
出演 : スーザン・メイ・プラット、リチャード・スパイト・ジュニア、ニクラウス・ランゲ、アリ・ヒリス、キャメロン・リチャードソン、エリック・デイン
[STORY]
メキシコ湾のマリーナに浮かぶ大型ヨット“ゴットスピード”号で、投資家として成功したダン(エリック・デイン)は恋人のミッシェル(キャメロン・リチャードソン)と共に旧友たちを待っていた。その頃、エイミー(スーザン・メイ・プラット)は夫のジェームズ(リチャード・スパイト・ジュニア)の運転でメキシコへと向かっていた。元ボーイフレンドのダンからのヨットクルーズの招待は、しかし彼女にとって素直に喜べるものではなかった。もちろんローレン(アリ・ヒリス)やザック(ニコラウス・ランゲ)といった親友たちとの再会は楽しみだったが、エイミーは幼い頃に溺れてしまった自分を助けるために父親が犠牲になったことから、水への恐怖を抱いていたのだ。再会を喜び、旧交を温める6人の男女を乗せたヨットはクルーズへと乗り出す。やがて、ミッシェルが海で泳ぎたいと言いだし、それに乗ったザック、ローレン、ジェームズも次々へ海へと入っていった。浮かない顔のエイミーはライフジャケットを着たままでいたが、そんな彼女を調子に乗ったダンが冗談半分に抱きかかえ、一緒に海へ飛び込んでしまう。エイミーは恐怖で硬直してしまい失神しそうになる。ダンの過ぎた行いに他のメンバーは呆れ、エイミーを船上に上げようとしたとき、甲板に上るための梯子を出し忘れていたことに気付く。大型の“ゴットスピード”号は水面から甲板まで数メートルあり、梯子なしでは上がることはできない。救助は期待できず、自力で泳ぐにも沖に来すぎている。エイミーが着ていたライフジャケットと、ザックが手にしていたゴーグルとサバイバル・ナイフだけが彼らに残された全てだった。やがて、内輪もめからダンが誤ってナイフでザックの胸を刺してしまう。血が広がり、一同は鮫の恐怖でパニックに陥る。海水に奪われる体力、迫り来る夕闇、悪化する天候…彼らに生き延びる方法は残されているのだろうか?
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