パーソナルスタイリスト Chisato です。



2月 春のような陽気の晴れた朝、
父が旅立ちました。


クラシック音楽を愛し
車が大好きで
母を心から信頼し愛した父でした。

特にクラシック音楽の趣味は半端でなく、
自らオーディオルームを設計し、
スコア(楽曲構成の全てのパートが載った楽譜)
を見ながら聴いていました。



高齢で交流あった方々も少なくなっていましたから近親者のみの家族葬で送ることにしました。



葬儀(告別式)の服装(喪服)といえば、


周りから浮かない、無難

革ダメ、光沢あるのはダメ、

装飾、華美はダメ…


とルールが厳しい。


以前自分のブログでも書いたのですが、

樹木希林さんの告別式で萬田久子さんや

宮沢りえさんの喪服スタイルを見て、


ルールや無難を考えるよりも


『故人がどう弔われたいか』


を大切にするべきではないかと思うように

なりました。

フォーマルな御葬式の場合は、

ルールに従うのがマナーだと思いますが、

家族葬の場合は、故人が喜んでくれるような装いで出席してよいのではと思います。




この日の私の装いは、

クラシック音楽が大好きだった父のために

欧米の御葬式シーンを思い浮かべて

ケープがついたようなワンピースを選びました。

シンプルですが地味すぎないデザイン。

ネットとカチューシャを組み合わせてヘッドドレスに。 寒い日なのでロンググローブ。

バッグは昔購入したイタリアDESMOのもの。


フォーマルな御葬式には

ワンピースの丈が少し短いですし、

靴はパンプスではなくバックスキンのバックベルト。 ロンググローブは光沢があり。

ヘッドドレスも人によっては華美かもしれません。


しかし、

ルールよりも自分らしさを装いに反映して父を送ることにしました。


ご覧になるどなたかのために

参考になれば嬉しいです🥰


⭐︎樹木希林さん告別式喪服スタイルについて



最後まで読んでくださりありがとうございます🥰