
さてさて、前の記事から”リラックスすること”について書いています。
陰(いん)ヨガの観点から書き始めたのですが、これって今Sweet Valentine 企画でテーマにしている「もっと自分に sweet になろう♡」ということにも繋がっているよなーと感じたんですよね。
で、今書いておきたくなったというわけなのです^^
♥「リラックスって、自己信頼すること」
①はこちらです。
♥2016 Sweet Valentine 企画:1day 1Oraclecard やってます。
テーマは、もっと自分にSweetな働きかけをしていこう!というもの。
1日、1枚のオラクルカードを引いて、リーディングして、ワークをしています。
よろしければ皆様、ぜひご一緒に♡
で、実際に体の緊張と力を抜いていくのってどうするのーということなのですが。
まずひとつ目にあげたいコツは、体に実際ぐっと・ぎゅっと力と緊張が入っているのを自覚することです。
マッサージを受けると、初めて自分の肩や頭がこんなにこっているってわかった…!ということがあったりしますが、自分の体の状態に無自覚なままだと、どこの力を抜きたいのか、どこが凝り固まっているのかがわからないんですよね。
なので、陰ヨガのクラスでは、まずはそこから始めます。
そして次に、具体的にどのポイントの力や緊張を抜きたいのかを意識すること。
自分の体の感覚を探っていくと、うわ、頭も肩も腕も腰も背中も、みんなバリバリだー!ということはあります。
よくあります(笑)
で、一気に全部抜こうとするとうまくいかないので、コツとしては少しずつやること。
インストラクションしている側としては、今どこへアプローチをしているか、ということを明確にします。
首なのか、背中なのか、腰なのか、足首なのか、股関節なのか、背骨なのか、などなど。
感覚を集中させて緩ませていくには、やっぱり1点集中が効きます。
このあたりまではこちらの言い方次第で、体の感覚も、意識の持って行きかたも、その場でやっていただけるのですが、ポイントとなるのはこの先。
実際にすとーんと、またはゆるーっと体をゆるませていく鍵となるのは、こころの状態なのです。
力を抜く、緊張を解くというのは、自分の体重を自分自身に任せること。
そして、自分自身をすっかり自分に委ねること。
それは、体の重みも、それまでぐっと抱え込んでいたものも、いったん奥からぜんぶをすっかり出してきて、どしっと自分という器に乗せ直す感覚です。
たとえば、赤ちゃんや眠っているひとって重いですよね。
あの「重み」を、自分で自分に任せられるかどうか、ということなんです。
自分自身の重みをすっかりそこに委ねられるかどうかが、「力を抜いてリラックスしていく」ということの最後のコツであり、大きなテーマなのだと思います。
赤ちゃんが、抱っこしてくれているお母さんにすっかり身をあずけているあの安心感とか、
あったかーいお風呂につかってふわーっとなっていくときのあのリラックス感とか、
プールや海にぷかーっと浮かんでいるあんな感覚とか、
ふかふかのベッドやお布団にぬくぬくと丸まっている幸せな感じとか。
自分をすっかり任せきるって、そんな感じです。
ちょっと力を抜きたいなあ…というときは、その他にもご自身でイメージしやすい「自分がリラックスしている状態」をチョイスして、思い浮かべてみるといいかもしれません。
そしてこれを別の言葉でいうと、「自己信頼」なのかなと思うのです。
自分の重みに、きっと自分は耐えられる!という信頼。
自分は、自分を受け止めて支えていける、という信頼。
体の緊張を抜いていくとき、こころの中ではこのプロセスが起こっていると思うのです。
実際、陰ヨガで体を委ねるようにインストラクションしていくと「この先、こわい!」といっていったんポーズから離れるかたもいらっしゃいます。
それは、そのかた自身のそのときのプロセスで起こっていることなので、それでOK。
自分を任せられるように、そこから準備を重ねていけばいいだけですから。
ということで、このプロセスは私が率先して手を出さないようにして、お客様ご自身の感覚に委ねています。
こころとからだを溶かして、ゆるーっとリラックスしていくプロセスもストーリーも、それぞれ違うものですからね^^
私は、私に任せてもだいじょうぶかな?
この質問に、「任せてもだいじょうぶだよー!」とこたえられたときに、体と心はリラックスしていけるのだと思います。
「リラックスしてもいいよ♡」と自分自身に許可を出す、ともいえるかもしれません。
ああ、結局長い記事になってしまった…orz
後日、もっと簡潔に言えそうだったらまた懲りずに書いてみます(笑)
sweetって、ゆるっとふわっとしてリラックスしているかんじだなーと思って、感じたことでした。
長い記事におつきあいいただいて、ありがとうございました!