「幸せになりたい」と涙した日 | ハバタク、チカラ。

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こんにちは、Aile d'ore 祥子です。
タロット&陰(いん)ヨガセラピスト、時々星読み。
自分の心と体をしなやかに育て、自分自身と仲よくなれるように。
そんなライフスタイルを提案する "Aile d'ore 〜エルドール" を主宰しています。

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先日、久々に泣きました。
とあることをきっかけに、怒りとも悲しみとも、何ともいえない感情の渦がぐわーっとわいてきて、それがずーっと肚の底をぐるぐるして、正直きつかったです。

そのおなかの中のどろんどろんしたものが全身を侵食しているかんじで、年始に放映されてた源氏物語の六条御息所思い出しちゃいましたよ、我ながら(笑)
ようやく、ちょっとだけ平静に戻りつつあります。

その感情が自分でも驚くほどに本当に強烈で、根が深くて、瞑想をしようが呼吸をしようが、ヨガをしようが何しようが、すーっと抜ききることができなかったんです。
うーん、これはどうしたものか。。。としばらくジタバタしたあとで、

あ、そうか、
こういうときこそあれだ、
感情のワークでよくいわれている

「負の感情が出てきても、
 それを否定したり、
 すぐになくそうとするのではなく、
 まずはその感情を見つめて、
 味わいきること。」


というのをやればいいのかな…!?


と気づき、どんなにひどい悪態が肚の底から沸いてこようと、相手を責めようと、その感情が痛すぎて自分を傷つけていようと、とりあえず感情が暴れるままにしてみました。
そしてある程度のところへきたとき、自分が怒りと悲しさをブレンドしたような暗い暗い海の底にいるような感覚になり、ぶわっと目に涙が出てきました。

あー、この相手との間にあったいろんなこと、私本当にきつかったんだな。
たくさんたくさん傷つけられてきて、いままた懲りずに傷つけられて、こころがつぶれてしまって、それが本当に本当に痛いんだな。
そして、これからまたどれだけ傷つけられるかわからなくて、それがこわいんだな。


そんないろんな感情がわいてきて、もう自分が情けなくて、切なくて。
でもあまりに痛いことだったので、その出来事が起こった直後は、私はきっとそのすべてを受け止めることができれなかった。
少し時間が必要だった。
だから私のからだとこころは、私のセンサーをちょっと鈍くチューニングしてくれて、そのときの私の魂の核みたいなものを守ってくれたのでしょう。
そしてそれから、時間差で涙というアウトプットをもって私に傷を教えてくれました。

激しく泣いたとかではないですし、正直、まだちょっとオナカの中に気持ち悪さは残ってるんです。
なので、もっと落ち着いてから何かが出てくるんだろうな、という予感はあります。

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でもとりあえず一区切り。
ミカエル様も、カードでこうおっしゃってるし(笑)
本当ね、自分の尊厳が傷つられたり、おとしめられたり、ぞんざいに扱われたりする環境からは、早く離れたほうがいいな…。

しかし年明け早々、まだ目標の実践についた記事もアップできていないのにこの展開早さったら。
いきなり心おられましたとも。
ただまあその甲斐あって…というか、何かした得たものがあったとしたら、どん底に落ちたときに私の心の奥底からこんな言葉が出てきた、というものがありました。
それは、

「私、幸せになるはずだったんだけどなあ…」

というひとこと。

そうか、私は幸せになりたかったのか。
そして、その気持ちにふたをしてたし、見ないようにしてたのも忘れてたくらいだったけど、幸せになることをあきらめてなかったんだな。

幸せになりたい、という叫びに近い希望は、ちゃんとまだ私の中にあったようです。
消えてしまう前に見つけられて、そして回収できてよかった。
こんなどん底に落っこちないと見つけられなかったなんて、私はどれだけ気持ちを押し殺して生活を続けてたんでしょうね。

痛んだ私のこころがやっとの思いで伝えてくれた、細い細い、つたない私の願い。
ここをもっと大事にしていかなきゃなあと、反省しきりの年初でございます…。

ごめんね、私。
そしてありがとう。
新しい1年、私を幸せにする方法をもっと実践していこうね。

ひとって、一瞬は変われないけれど、一瞬で変わりたい方向は見えるものかなと思います。

行く先がわかったなら、あとはそこへどうやって向かうかを考えて、一歩を踏み出して進んでいくだけ。

もう少し浮上したら、淡々と前へ進んでいこうと思います。

(*ちなみに、私をどん底へと突き落とした張本人はこのBlogを100%見ていないひとなので、今お読みくださっているあなたではないです!決して!)