家族が読み終わる順番を待っていたら、なんとなくタイミングを逃していて読めていなかった本がありました。
今年、映画も公開されるようですね^ ^♡
『奇跡のリンゴ』。
beautiful smile♡
これが、笑顔♡ですね!
今、このタイミングで私の元に届いてくれたんだなあと思うことが凝縮されていた本でした。
そして、木村さんはとってもスピリチュアルな方なのだなあということを強く感じたのですね。
このブログ内でも書いたことがありますが、私のいうスピリチュアルな生き方とは、まず、自分の心と向き合っている生き方。
そして、自分と仲良くすること知っている生き方、です。
「バカになればいいのよ」と木村さんは表現されていますが、それはある種の境地なのですよね。
この本を読めば、木村さんご自身も、そこに行き着くまでにどれほど多くの段階を経たかはよくわかって、本当に頭が下がります。
何より、みんな自分なりの「バカ」のなり方をいつもどこかで模索していて、でもそう簡単には辿り着いてはいないんじゃないかなあ、と感じた言葉でした。
もう、他にも紹介したいフレーズ、章、節に溢れた作品で、語りが止まらなさそうですのでひとつだけ。
よく、ヨガなどでグラウンディングを説明するときに、
木が、地面に根っこをはるように。
深く深く、根を伸ばして行くように。
という表現が使われます。
そして、グラウンディングできなければ、木も上に伸びることができないのだとも言います。
上に伸びるために、自分の足で立つために、まずはしっかりと大地を踏みしめる、ということを、体を使って感じて覚えていくのですよね。
グラウンディングの仕方がいまいちわからない。
感覚がつかめない。
そんな方がいらっしゃったら、ぜひ、木村さんとリンゴのお話をご覧になってみてくださいね。
根を張る、そのことがいかに大事で、基本中の基本なのか、文章で感じられるのではないかなあと思います^ ^
ここに描かれているリンゴの話こそが、本当のグラウンディングなのだなあと、すとんと心に落ちた文章がたくさんありましたよ!
♡
木村さんの生き方も、リンゴと生態の真理も、驚くほどにシンプルです。
シンプルとは、単純、かつ、素直なこと。
わかりやすいこと。
だからこそ、私たちはそこに自分の何かを重ねるのでしょうし、シンプルであってこそ、ようやく心に届くものがあるのだと思います。
植物の生き方が正にそれで、その生き方を見て何かを理解したり、納得したりすることって多いように思うのですが、木村さんの生き方も、そんなシンプルな力強さと光に溢れたものだなあと、何度か涙が流れた作品でした。
結果がシンプルであっても、そこに行き着くまでの道のりと、そのシンプルさを支える根っこは、そんなに単純なものではないですから。
Deeply root yourself on the ground,
and then,
spread your wings♡