前に少しカミングアウト?しましたが、私はシェーグレン症候群という自己免疫疾患を持っています。
自己免疫疾患というのは、すぐに命に別状があるわけではないものの、結構やっかいな疾患です。
膠原病も自己免疫疾患のひとつなのですが、どの病気や症候群と診断されても、人によって症状が多岐にわたるのが特徴のひとつだと思います。
本当に色々な症状が出てくる上に、個人差も様々です。
そして、症状は例えば「湿疹が出た」「関節が痛くて動けない」といったものであれば周囲が納得しやすいのですが、急に具合が悪くなったり、朝目が覚めたら体が起こせないほどだるかったり、理由がわからないもののなんとなく疲れているなどと、本人は大変でも周囲に状態を説明するのが割と難解な症状もあったりします。
「体がだるくて動けないので、お休みします。」
と会社に伝えた場合、本人はいたって真面目に状態を説明しているのですが、これを体感したことがない方には「え、何?」と思われても仕方ない文字面になってしまうのですよね。笑
私の場合は、本当に夏と気温の変化に弱くて^^;;(太陽の強い日差しに弱いのですね~)、夏と、それに続く秋によく倒れています。
(シェーグレン症候群の患者さんは、本来はドライアイ・ドライマウスの症状が強い場合が多いようです。)
症状が出始めてから数年になることもあり、最近は突然の体調不良があっても、「あ、きたね~」と軽く流せるようになってはきているのですが、突然の体調の変化に動じなくなってもやはり体調不良は体調不良なので、きつさに変わりはありません。
まあ、疾患とは言え自分の一部ですし、自分が引き受けるものです。
一生のお付き合いのものなので、気持ちの切り替え方と付き合い方を、自分なりに明るく持っていくしかないのですよね。
そんな中、最近勉強と実践を進めている「マルセイユタロット」を使ったヒーリングが本当に役に立っています。
カードを体に当てているだけなのに、その効果は目を見張るものがあります。
先日も、ある晩にひどいめまいと吐き気、加えて頭痛に襲われて、夜中に目が覚めました。
体の冷えを何よりも強く感じたので、パジャマを変えてみたり、シャワーを浴び直してみたりしたのですが状態が改善せずに、朝までトイレと自室を行ったり来たりしていました。
そんな状態でしたので会社も一日お休みしたのですが、この症状になると寝ているしかできないのですよね。
そんな日の夜に、この状態にもタロットヒーリングが効くことをはるひなたさんとお話することができたので、症状に応じたカードを当ててみたところ、冷えがみるみる改善しました。
めまいも、ヒーリング中にエネルギーのセンターを調整された感覚が強く出てきて、ヒーリングが終わる頃にはほとんど解消していました。
効果の的確さと強さに、毎回驚かされるばかりです。
この調子で勉強とヒーリングを続けていけば、そのうちシェーグレン症候群自体も和らいでいくのではないかな~と、ちょっと期待を寄せているところです。
10月の後半には、ある程度の基礎的な勉強を終えますので、ご興味のある方はメニューとして紹介できる日をお待ちくださいね(*^^*)
11月頃から、ご紹介していこうかなと考えています。
なんともちょうどいい方法と、その知識を知ってらっしゃる方との出会いがあったことに、心から感謝をする毎日です♡
♡♡♡
この自己免疫疾患を患ったことは、実はヨガとこの道に進む大きなきっかけのひとつになっています。
どうしようもない状態になったときの自分を、どう受け止めるか。
自分を、どうやって大事にしていくのか。
このことと、意識的にちゃんと向き合おうと思えたのは、シェーグレン症候群になったからこそ、ともいえるかもしれません(*^^*)
そして、自己ヒーリングって、グラウンディングと共に、スピリチュアルな生き方をする上では基礎中の基礎になることと思っています。
それを続けていくために、自分にあったツール・方法を見つけていくことって本当に大事なのですよね。
また、こういった症状が出てくることって、ある意味自分の体のいいバロメーターでもあります。
ある日突然、うわぁという症状になってお休みする羽目にはなるのですが、一応その前に小さな兆候やサインを体は出していてくれるのですよね。
そういうときに、きちんと自分の体の声を聞き、必要なお休みをとること。
ダメな体だと自分を責めずに、倒れる前に気づかせてくれてありがとう!(倒れてしまったら、もっとひどくなる前に、疲れを出してくれてありがとう、でしょうか)と思って、お休みをあげること。
時に、自覚症状のないまま「やりすぎ」になってしまう私への、体からの大切なメッセージだと、今は受け止められています♡
(そして、そんな私だからこそ、こういう症状を持って体が教えてくれたのですよね~。)
ヨガを含めて、色々な勉強・実践をより深めて行きたいなぁと、ますます強く思うようになった夏の終わりです。
Take care of yourself♡