おはようございます。

今日は、最近知ったアドラー心理学の「課題の分離」について書いてみようと思います。

アドラー心理学/課題の分離とは?

「嫌われる勇気」で有名なアドラー心理学。
その中で登場する「課題の分離」とは、
「これは自分の課題なのか」「相手の課題なのか」を切り分ける考え方のことです。

 

 

 

 

 



たとえば――

上司にどう思われるか
友達が自分を嫌いになるかどうか
それは“相手の課題”であって、自分がコントロールできるものではありません。

自分が変えられる範囲=「自分の課題」に集中することで、
心がぐっと軽くなるという考え方です。


① 私がこのテーマを書こうと思ったきっかけ
最近、職場で同僚が叱られている場面を見て、
なぜか自分まで辛い気持ちになって落ち込んでしまうことがありました。
その気分の切り替え方をネットで調べていたときに、
「課題の分離」という考え方に出会い、興味を持ちました。

② 自分の気づき
同僚が叱られていても、私が同情して一緒に落ち込む必要はない。
同情しすぎると、自分の心までしんどくなってしまいます。
自分の精神を守るためには、他人の課題に介入しないことが大切だと気づきました。

また、自分の問題にも相手を巻き込まないようにする。
「介入しない」というのは、相手を突き放すことではなく、
お互いの“境界線”を大切にすることだと思います。

③ まとめ・余韻
・「これは誰の課題なのか」を考える
・自分の課題と他者の課題を明確に区別する
・自分の課題には真摯に向き合い、責任を持つ
・他者の課題には立ち入らない
・自分と他者の責任の境界線を意識する

💭自分の課題とは
自分がコントロールできる範囲のこと。
例:自分の言動、努力、仕事の進め方、スキルアップ、自分の感情のコントロール

💭他者の課題とは
自分がコントロールできない相手側のこと。
例:部下の行動、同僚の考え、上司からの評価、クライアントの決定

自分の課題と他者の課題をきちんと区切ることで、
心の余裕が生まれ、人生をもっと穏やかに楽しめる気がします。

これからも、辛くなったりしんどくなった時は、
「課題の分離」を思い出して、自分の心を守っていきたいです。