おはようございます。
BLOGのストックがなく昨日は更新が間に合いませんでした。
今回は、日常ブログではなく自分のメモとして…
みなさま
【ステマ】というものをご存知でしょうか。
【ステマ】とは
【ステルスマーケティング】の略です。
今日は自分の勉強も兼ねてメモ( ..)φ
🧾 ステルスマーケティング(ステマ)とは
1. ステマとは?
「ステマ」とは、ステルスマーケティング(Stealth Marketing)の略で、
消費者に宣伝であることを隠して行う広告活動を指します。
つまり、「広告であることを明示せずに、あたかも個人の感想のように見せる行為」です。
2. 具体的な例
たとえば、SNSで誰かが
「この商品、すごくよかったです!」
と投稿していても、実はその人が企業から報酬をもらって投稿していた場合。
それを「広告」や「PR」と明示していなければ、ステマにあたる可能性があります。
3. なぜ問題になるのか
見る人は「本当に良い商品なんだ」と信じてしまうため、
結果的に消費者を誤解させるおそれがあります。
これは「正直でない広告」とみなされ、企業の信頼を損なうリスクにもつながります。
4. 現在のルール・法規制
日本では2023年10月から、
景品表示法により「ステルスマーケティング」が不当表示として禁止されました。
そのため、報酬や商品提供を受けて宣伝する場合は、
必ず「PR」「広告」「提供」などと明示する必要があります。
5. 企業・個人としての対応
社員やインフルエンサーがSNSなどで商品やサービスを紹介する際は、
以下の点を徹底しましょう。
-
報酬・商品提供を受けている場合は「PR」「広告」などを明示する
-
紹介内容は実際の体験・事実に基づいて記載する
-
消費者が誤解しない表現を心がける
6. まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ステマとは | 宣伝であることを隠して広告すること |
| なぜ問題? | 消費者をだますことになり、企業の信頼を失う |
| 現在のルール | 景品表示法で禁止。PR表記が必須 |
| 対応のポイント | 明示・正確・誠実な情報発信 |
じゃあ…
どうすればステマにならないか?
(1)広告・PRであることを明記する
-
SNS投稿やブログには、「#PR」「#広告」「提供:〇〇社」などを入れる
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消費者が一目で「宣伝だ」と分かるようにする
→ ハッシュタグの末尾に小さくつけるのではなく、冒頭や目立つ位置に表示する
(2)事実に基づいて紹介する
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実際に使っていないのに「使ってみました」と書かない
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実際の効果や感想を誇張しない
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提供を受けても、自分の言葉で正直に伝える
(3)会社側も透明性を保つ
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インフルエンサーや社員に投稿を依頼する場合は、PR表記のルールを明確に伝える
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表記ルールや事例を社内マニュアル化しておく
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不明点がある場合は、広報・法務などに確認する
💬 まとめ
ステマは「バレなければいい」ではなく、
“信頼を守るために避けるべき行為”です。
ステマを防ぐいちばん大切なことは、**「正直に伝えること」**です。
たとえ小さな投稿でも、「PR」や「広告」としっかり書くだけで、見る人の信頼は守れます。
次回は簡単なクイズです!🎉
