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紙の月

著者 角田光代






そう、
「宮沢りえ」の主演で、
映画が既に公開中。


お金出して映画館では別に結構だけど 、
(邦画はあまり観ないので)
DVDでは是非観てみたい。


と思えるほど面白かった。





私は、主人公の梨花と同世代。


普通の主婦だった梨花が、
パート先の銀行から
何年もかけて、一億円を横領すると言う話。

 
単純な話なのだが、


横領する迄に至る過程や
横領している時の心の描写が興味深い。


なぜだか、自分に投影出来て、
ドキドキしながら読めた。


自分なら、この時こうしてるハズ!
自分も、こんな事があったら同じカモ?


といちいち重ねる。


人は、分かれ道に立った時、
その時々に選ぶ道で、
こんなにも落ちてしまうのか?


と、少し怖くなる。



自分だって、道を一つ間違えて進み、
そしてまた次の道も間違えて、
更に、更に次の道も間違えてしまったら?
 


同じような
罪を犯すかも知れない。


間違いの無い人間などいない。








と、サクサク読める本でした。