りこゆめ卒業まであと0日。

自然な言い方に置き換えると、りこゆめ卒業当日である。

 

その日が来てしまった…

 

信じたくない、そんな気持ち。

しかし、彼女たちが決意した道を尊重し、祝福する日でもある。

 

今朝は時間的にはたくさん寝られたと思う。

目が覚めたときにまず頭に浮かんだのは、「今日で理子ちゃんはつばきを卒業してしまう」ことだった。

翌朝目覚めたときに、つばきファクトリーの山岸理子はもはや存在しない。

考えただけでせつなくなるし、恐怖感すらある。

事実、理子ちゃんがアイドルでいる時間は既に24時間に満たない…

 

 

卒コン参戦は叶わなかった。

それがわが運命である。

彼女たちのことを遠くから想う、それしかできない。

 

できるだけのことは、やっておこう。

そして、最後の時間を大切に過ごそう。

 

 

理子ちゃんに出会えたことは一生の財産であり、自慢であり、誇りである。

 

一方、今の仕事に就いたことは一生の後悔であり、あの世に行っても後悔であり続けるだろう…