またまた熱海のお宿をUPします。過去の記録になりますが読んでいただけると嬉しいです。
今回は「手ごろな料金で充実した温泉旅行を楽しめる、大型老舗ホテル ニューフジヤホテル」さんですパチパチパチパチ~
東京オリンピックの頃に建設された大型老舗ホテルです。私の親世代(80代)からすると高級ホテルのイメージのようですが近年「伊東園ホテルグループ」に加わり手ごろな料金で利用できるようになりました。
コロナ渦前の8月の平日に大人二名で宿泊し、2食付きで一人あたり9800円(税別)でした。予約したのは「禁煙室・和室12畳以上」プランです。楽天トラベルで調べたところ同プランは現在でも1万円弱で宿泊できるようなので、なんでも値上げのこの時代に嬉しいですね
アクセス
熱海駅周辺には同グループのホテルが数軒あり、訪問時は熱海駅とホテル間をつなぐ巡回バスが走っていました。停車位置が分かり難く、そのためバラバラに待っていた人たちがバスを見たとたん我先に集まり、乗車口があっという間に大混乱になりましたが、公式HPによると今は巡回バスは運休で、駅とホテルを直接結ぶ送迎バスのみ運行しているようです。バスの停車位置も公式HPにUPされているので、以前のような混乱はないかもしれませんね
チェックイン
ホテルへは約10分で到着しました。内装に時代を感じますが、堂々とした外観や広々した館内から高級ホテルであった名残が充分に伝わってきます
多くのゲストがパソコンコーナーや
お土産処や
ソファーに座って、思い思いに時間を潰していました。
ルームキーの受け渡しは15時からですが、チェックインの手続きは始まっていて(12時より順次)フロントに並ぶことなくスムーズに行えました。スタッフさんは笑顔が乏しく事務的でしたが、館内案内図を見ながらの説明は簡潔で分かり易かったです。
フロント脇の浴衣コーナーで好みのものを選び、入室までロビーで待ちましたが、冷房の効きが悪くて暑かったです
5分前くらいから、ルームキーを受け取るための行列がフロントの右奥にできるので、注意して見ているほうがよいです。気付くと長蛇の列になっていました。
本館と新館
禁煙室は隣接する新館にあります。写真の右奥に写っているのが新館です。
道を一本挟んで建っていますが、
本館と新館は地下通路で繋がっているので、屋外を歩かなくても移動できます
こちらが地下通路です↓
新館は約30年前の建物ですが、本館と比べるとずっと新しく明るい印象で、冷房の効きも良かったです1階には大型ソファが並ぶ広いスペースがあり数組がこちらで寛いでいました。
すぐそばには自販機も、
無料の卓球コーナーもあって、ここで時間を潰せば良かったと思いました。初訪問では気付きにくいので穴場かもしれません。
新館の客室「禁煙室・和室12畳以上」
滞在したのは新館の8階です。エレベーターホールも広々しています
客室ドアを開けると右側に、
トイレ、洗面、浴室がまとまった水回りのスペースがあり、
正面の襖を開けると6畳の和室がありました。
その隣には12畳の和室が続き、
あらかじめ布団が敷かれていましたなので、スタッフさんが入室することはありません。
窓側には4畳分ほどの広縁も付いていて、二人で過ごすには充分すぎる広さでした
さらに広縁の雪見障子を開けると、
室内の一角に石灯篭が置かれた坪庭が現れ、贅沢な間取りに驚きました
室内はリノベーションされていて光沢のある壁紙や琉球畳を使った和モダンなデザインでした。
山側のお部屋でしたが高層階だったので眺めが良く、横長の大きな窓からは街の様子や新幹線が走る姿も見えました。しかし、清掃状態は良いとは言えず、目に付く場所に埃が積もっていました
またトイレがびっくりするほど臭くて使用するのがとても辛かったですここしばらく嗅いだことのない臭さで、こんなに綺麗にリノベーションされているのに不思議でした。
アメニティはタオル、歯ブラシ、カミソリ、クシ、ハンドソープと最小限です。基礎化粧品は大浴場にありましたが、バスタオルと浴用タオルの備えはないので室内から持参します。飲み物はティーパックの煎茶とほうじ茶で、冷蔵庫に飲み物はありませんでしたが、オレンジゼリーが冷えていたので湯上りに頂きました。
この続きがあったのですが、あまりに長文になりすぎてエラーがでちゃいました次は大浴場やお食事についてUPしたいと思います