優雅な空間で頂く美味しい夕食
宿泊棟、レストラン、プールなど各施設が点在しているホテルですが、どこも歩ける広さです。たとえ炎天下でも許容範囲だと思います(#^.^#)
部屋から徒歩数分でこんな素敵なレストランに到着です。
レストラン↓
一歩入ると開放感あふれる空間が広がります。階段を挟んだ左右にそれぞれの食事スペースがあり、前回は右側の1階で夕食を、2階で朝食を頂きましたが、
今回は左側の1階に案内されました。
ずっと奥のほうに前回夕食を頂いたスペースが見えます。
明るい時間帯に予約したので、外の景色も室内も良く見えますね。一番乗りだったので好きな席を選ばせてもらいました。
私たちはアルコールを飲めないので、ノンアルコール(スパーリングワイン風)のシャルドネでかんぱ~い
最初に登場したのはジーマーミと黒糖とオリジナルスパイスで仕上げたナッツ。夫が気に入っていました(^^♪
アミューズは三品です。まずはやんばる産トマトとタコのガスパチョ。見た目も可愛らしく食事をするのが楽しくなりますね
やんばる島豚が入ったサモサ。アツアツでサクサクでした
新玉ねぎと生ウニに土佐酢がかかった一品。美味しくてあっという間に完食です。
さあここからワインではなく、お茶とのペアリングが始まりますよ
まずは素晴らしく香りのよかったジャスミン茶。それもそのはず国際線ファーストクラスにも提供される最高級のお茶「ロイヤルブルーティー」のお茶でした。軽い気持ちでお値段を調べてみたら6480円ほぉ~
宜野座村産の車エビのナージュ。ナージュとは何ぞや?とグーグルさんで調べたら香味野菜に白ワイン加え煮出したブイヨンの中で魚介類を調理し、そのブイヨンをソースとして使うお料理だそう。きっとそういう説明があったと思うんだけど記憶が…。
泡のソースと小花をあしらった盛り付けも上品で、エビのうま味が感じられる優しい味でした。
「ロイヤルブルーティー」のウーロン茶は口にすると紅茶のような香りが広がります。超庶民の私ですがわかりましたよ。これも間違いなく高級なお茶であると!
合わせるお料理は沖縄産ミーバイの月桃蒸し。このように月桃の葉に包まれた状態で登場したら一度引っ込んで
再び登場ミーバイは白身魚ですがほどよく油がのっていて上品な味わいです。
お次は丸七製茶さんのほうじ茶です。ここまで全てのお茶とお料理が合っていて、嗜む人はこんな感じでお食事を愉しむんだなぁと今更ながら知りました。贅沢な気持ちになります
ディナーの最後、沖縄産もとぶ牛のローストはお腹がいっぱいだったけど残さず頂きました。美味しいものは残したくないのです!
宜野座産の苺を使ったデザートは、器も薄いチョコレートで作られた繊細な一品。沖縄で苺?って思いますがホテルの周辺にはいちご狩りができる農園が幾つかあるのです。シーズンだったのでレンタカーだったら行ってみたかったな。
最後の最後に小菓子の登場です。流石にお腹いっぱいでお持ち帰りをお願いしようとおもったのですが、夫がさっさと食べ始めちゃったので私も一緒に頂きました。しつこいですが本当に美味しいものは残したくないのですー夫にも譲りたくない
飲み物はハーブティーをオーダーしました。ヒラマツさんのハーブティーが好きなんです
部屋に戻るとターンダウンが終わっていました。気持ちよく眠れそうです。
感想
アルコールが飲めない人間は洋食だと水かソフトドリンクしか選択肢がないんですよね。水をオーダーして水道水ですか?ミネラルウォーターですか?って聞かれるのもなんか嫌な感じがするし(お値段に関わるから聞かれるのは当然なんですけど)かといってソフトドリンクを強く勧められるのも嫌だし、和食だったらお茶という選択肢があるのですが、洋食だと本当に困るんですよね。だって飲む人が見たらケチね!って思うでしょ?
数年前に日本から団体ツアーでヨーロッパをクルーズした時にも、夕食はツアーメンバーが集まって円卓を囲む席だったんですが「なんで飲まないの」「せっかくだから飲んだら?」と言われて困りました。そりゃ飲めれば飲みますよここまで来てケチるなんてしませんって。「夫婦ともにアルコールが飲めず、息子は19歳なんで」って言っても息子はともかく、私たちは信用してもらえなかったみたいで何回も言われて嫌でしたね行動を共にするうち、一口も飲まなかった私たちを見て最後は信用してくれたみたいですけど。
そんなこともあり、今回のお茶のペアリングはとっても良かったです。テーブルに水以外のグラスが並んでいるのも嬉しかったな次のお料理に進むときも水だとリセットできないけど、ペアリングされたお茶を飲むと上手くリセットされる気がしました。株主優待での利用は初めてでしたが、優待プランの中に飲み物がセットされているのが良いですね。株価は上がりませんが今後も持ち続けるつもりです。
長くなったので2日目の夕食は次回に続きます。