(前回の続き)
手術室に入って、ベットに横になって緊張マックスになっていたのに、
このベットが、すごい気持ち良くてフカフカのぽかぽかでした。
病室のベットより、自分ちのベットより気持ち良かった
そんなこと思いながら、横になっている間に
どんどん準備が進んでいき、
麻酔科の先生が、じゃ、そろそろ眠くなる薬入れていきますね~。
はぁ~い・・・・・・・と言ってるまに一瞬で意識が落ちました。
この瞬間が私は好きなんですよね。。。わかる人いるのかな。
(鎮静剤を入れる瞬間とかによく味わうやつ。)
それから予定時間通り、手術が終わり、
病室に戻るときに看護師さんが私に声掛けをしてきました。
「よっしぃさん~聞こえますか~?」と。その声でうっすら目を開けたら彼がいてました。
声は出なかったけど、まぁ、無事に終わったんやな。ってこととホッとした記憶があります。
で、病室に戻ってからが大変でした。
すごい寒気が襲ってきて、がちがちで震えが止まらず、
電気毛布と何枚もの布団を重ねて暖房マックスにして温めてもらってました。
落ち着いてきたら今度は痛みが・・・・
何回もナースコールで「痛いんです・・・・」と伝えて助けを求め、
薬を入れてもらったときは少し眠れるのですが、
1時間もするとまた痛くて我慢できない。
ナースコールで痛み止めを・・・・と訴えても
まだ時間たってないのでもう少し我慢してね~~~。
と言われ、それでも懲りずに何度もナースコールを押して痛いことを訴えていました
そんな感じなので全く眠れずその日はものすごく長い時間を過ごしました。
手術が終わって意識が戻ってきてからの
辛さベスト3は
①傷口の痛み→痛み止めしか無い。
②痰の絡み→ちいさなバケツに寝ながらペッ。めっちゃやりにくい・・・
③同じ体制のせいで腰痛再発→看護師さんに助けてもらい何度も向きを変えて体制変更
③は傷口の痛みも伴うので辛かった。しかも向きを変えるたびに子宮のあった場所が空洞になってるせいか
内臓がグニって動く感覚があって気持ち悪い。
そんな感じで早く翌朝来て~~~って思いながら一晩過ごしました。
今回の手術ですが、
手術時間も内容も予定通りで、大量出血も無く無事に終えることができたそうです。良かった
あと、もう一つ良かったのが夜中の担当の看護師さんが年配の方だったのですが超ベテラン!
痒いところに手が届くタイプの人でとても安心できたこと。
それに向きを変える時にも「そうそうそう!上手よぉ~~~」なんて言ってくれるもんだから
なんかうれしくてやる気になったりして。(超単純)
本当に助かりました
(続く)