大和:艦橋のロープ貼り | 三茶のゆるゆるプラモ「ふんだりけったり」

三茶のゆるゆるプラモ「ふんだりけったり」

原則「旅客機」の人です。
ドジでヘタなので、文字通り模型を踏んだり蹴ったりしながら、なんとか完成させる悲喜こもごもをご笑覧ください。

これ、やる前から一番心配してた作業。
ぜったいヨレヨレになってキレイにできっこない。
説明書では付属の糸(約0.2mm)を艦橋後部に
突きだしてる角みたいなところに引っかけろとムリ指示。

本来、角(名称わかりません)には滑車があり、
ロープはそこを通っているわけで、達人たちは
極小の滑車を自作して糸を通したりしてますが、
絶対できっこない。

大げさに言えば、大和を作り始めた時から工法を
悩んでいたわけで、最初に取った手法は角に穴をあけ、
0.2mmの真鍮線を通し、下の取っ手に接着、というヤツ。

しかしながら、なにぶん0.2mm真鍮線と真鍮製の取っ手
との接着がうまくいかず、汚くなったので全部撤去。

次に思いついたのは、下は取っ手ではなく木製の箱を用意し
小さな穴を開け、真鍮線を2本まとめて差し込む方法。

で、できたのがこちらでございます。(なげーよ)



真鍮線とはいえ、わずか0.2mm。
気を抜くとひん曲がってしまい、修復は甚だ困難。
しかし割と順調に作業できました。
長めに切った真鍮線を角の穴に通し、しっかりと
折り曲げてから、長さを合わせて切断し、木箱の穴へ。

ピンピン、パッツンパッツンというワケには
いきませんでしたが、ワタシ的にはこれが限界。



最終的には艦首から艦尾へ掛けて、長~い線を
張り巡らすわけですが、今のところ、プラ伸ばし棒
を予定しています。