犬の染色体は78本、39対からなる。
38対は常染色体、1対は性染色体で性別を決定する。
常染色体(毛色の遺伝)
・A:As(セルフ)濃い色素が全体に均一に行きわたる遺伝情報
ay(レッド、タン)、as(セーブル、ワイルドボア)、at(タンポイント)は部分的に色が混入するのかが決まる遺伝情報
・B:B(ブラック)濃いメラニンを含む分子が黒として発色
b(チョコレート)
bbはブラウンとして発色する
・C:C(完全な色素形成、沈着)
cch(色素減少、チンチラ褐色)
色素の形成や減少などのメラニンの統合に関する遺伝シリーズ
・D:D(濃い色の色素形成、沈着)
d(ブルー褐色)
色素形成やブルー褐色を遺伝するシリーズ
はっきりとした発色をするDと青みがかった灰色(ブルー)を発色するddとなる
ddは皮膚、目、鼻などが薄くなるのが特徴で、くすんだ感じの色合いになる。カフェオレはddが作用したものと考えられる
・E:edr(ブリンドル)
E(ソリッドコートカラー)
e(制限遺伝子または劣性のレッド、イエロー)
プードルではEは黒として発色させ、eeの場合はレッド系が現れる
・G:g(生涯グレーに変化していかない遺伝子)
Gは加齢に伴う白髪化に影響する遺伝子とされ、ggの場合は加齢によっても毛色が変化しないとされる
・M:M(ダップル)
m(ソリッドカラー)
ダックス、コリー、グレートデンの毛色を遺伝するシリーズ
・S:S(セルフ、全身に色素がみられる)
Sp(パイポールド、ホワイト・スポット)
全身の色素やパイポールドを遺伝するシリーズ
斑点の形成に関わる遺伝子
・T:T(ティッキング)、t(ティッキングなし)
ティッキングとは白地に黒など濃い毛色が集まり、小さく孤立した部分を形造る
