おかえり、疾風(ハヤテ) | ヒューストンゆるゆるP→カン生活

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家族の海外駐在が決まった!

日本の片田舎でゆる〜く生活している家族が、アメリカヒューストンでどうなっちゃうのか、、、

どこにいたって、どんな時だって、チカラをぬいて、笑って暮らしたい。

そんな我が家の駐在決定からの記録です(((o(*゚▽゚*)o)))

ハヤテの遺灰が戻ってきたと病院から連絡があり、けいポンと一緒に迎えに行きました。

私たちがドアをくぐるとすぐに受付の方が中に入り、紙袋をもってきました。中には箱といくつか封筒が入っていました。随分小さくなったけど、受け取るとズシリと結構重い。また涙が出そうになるのを必死に堪えてお礼を言い病院を後にしました。

「ハヤテお迎えに来たんだよ、おウチに帰ろうね。」語りかけながらハンドルを握ります。車の中ではけいポンが黙って大事そうに腕の中に抱えています。

家に入るとしょうボンがいそいそとやって来て「ハヤテは?」。けいポンが袋から箱を取り出し中を開けると、ハヤテの名が刻印されている金プレートのついたズシリと中に遺灰が入ったボックスが出てきました。

本帰国までは、家族が過ごす時間が一番長いリビングの棚がハヤテの新しい居場所。
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袋に入っていた封筒をあけると、病院のドクターやスタッフからのメッセージカードが…
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カードを読みながらまた涙。それでも一日中泣いていた初日、二日目と較べると、泣かずにいれる時間もできてきました。

早く穏やかな気持ちでハヤテに語りかけることができる時がくればいいなぁ。