サンクスギビングは宗教的な祭事ではなく、アメリカ独自のお祭りですその昔、ヨーロッパからメイフラワー号でアメリカ大陸に移民してきた人達は食べる物を作ることに大変苦労しました。その中で、アメリカンインディアンが土地に合った食物と育て方を教え、苦労を重ねながらようやく収穫した作物を前に、人々は神様に感謝し、大地に感謝し、自然の恵みに感謝し、彼らを導いてくれたインディアン達に感謝して初めて穫れた作物で作った料理を分かち合ったところから紆余曲折を経て11月の第四木曜日が祝日に制定されたのです。さて、アメリカの人達がこの日をどのようにお祝いするのか興味あります
私が通っているESLに場所を提供している教会でサンクスギビングデーのランチイベントがあると聞いて、家族で覗きに行きました
たくさんの人達が入れ替わり立ち替わり教会のランチシェアに訪れます。わずか三時間の間に例年4-500人来るそうです。出されるランチは伝統的な料理です。ターキー、コーンブレッド、豆を煮たもの、クランベリージャムはサラダやらターキーにつけて食べるそうです。
決して豪勢なお料理ではないけど、当時の移民達に思いを馳せ、苦労を偲び感謝の心を忘れず、当時の料理を再現して皆で分かち合う喜びを感じながら、この日を過ごしているアメリカの人々やその精神、文化に感動すら覚えました
サンクスギビングデーの次の日はブラックフライデーと呼ばれる商品投げ売りの日。一年で一番安く買える日です。今ではそのバーゲンもどんどん時間が前倒しされ、サンクスギビングデー当日の夕方頃から翌日夜までやっているお店とかもあります
近所のデパートが四軒入っているモールにやって来ました
あ、ちなみに真夜中0時過ぎです。スゴい車の量!停める場所を探すのも一苦労
Macy'sはサンクスギビングデー夜8:00から翌日夜10時まで26時間営業お店の中も、普段見ない程の人の数ですテナントによっては入場制限をしていたり、日本のデパートの様な混雑ぶりでした
私はこのブラックフライデーでフライパン一つゲットん元値$190のフライパンに$30の赤札がついていました。周りにある同じメーカー同じ型番のフライパンは$130の値札だったけど、、、の不思議キズがあるわけでもなく未だに謎ですが、ラッキー
自宅で過ごすサンクスギビングデーもなかなかオツなものでした