先日、友部さんの投げ銭ライブで隣り合わせた那須の方。

前に郡山でもお隣りでしたね(^^)と、ライブが始まるまでお喋り。

地震のことを話しはじめれば、途切れることがありません…


余震のときは?と聞くと

「実家に帰っていて」


…ご実家は、広島だと教えてくれました。

お兄さんのお葬式だったと…教えてくれました。


その人のリクエストだと思われる、長屋の歌…

亡くなったお父さんが、隣の部屋に住んでいると思いつづける歌を

友部さんは歌ってくれました。



「福島は可哀相だ、三重苦だ」

と、休憩時間、その人は言いました。


私は、

長崎や広島から、先生がたくさん来てくれていること…

少なくとも、日本で一番の専門家であり

長年、研究を続けている研究者を

信じることしかできないし、

信じようと決めたから


「ありがとうございます」


と、お礼を言ったら照れられ?ました(笑)



「おばは、もちろん被爆して

握っていたトマトが、

降ってきた雨で真っ黒になったって。


それを食べたけど…、

だって食べるものないんだもん!

でも、90だけどピンピンしてる。」


そして


「広島は100年、草も木も生えないって言われたんだよ!

でも、そうじゃなかった。

だから、福島も、大丈夫。

広島の人は、みんな、そう言ってる。」



比べることじゃないし、

比べられることではないことは

分かっています。


でも、広島の人たちが、

そう想ってくれていることが嬉しかったし


その人が、広島の人が、

そう言ってくれたことが、心強く思えました。



何が正しいか、正しくないか

どうしたら良いのか、どうしなければ良かったのか

分かっているはずだし、分かったはずです。


「できる」か「できない」かは、

国の威信に、かかっています。



私たちは、目を瞑って、

国に任せきりにしてきたわけではありません。

そう、思いたいです。

そうだった人のことを、あれこれ言ったって、

もう何も変わりません。

そういうことも、分かりました。

…やっと。


私たちは、

任せきりにしてきたわけではありません。


それは、

「信頼」だったはずなんです。



私たちは、

自分と、大切な人の

安心と、安全と、もしかしたら夢のために

毎日を生きてきたんです。


そうやって生きて、

税金を納めて


そのお金で


国民が、

自分と、大切な人の

安心と、安全と、夢のために

毎日を生きられるようにしていくのが

国だったはずなんです。



原発は、止めなければいけません。

人間の手に負えないものを、

手にしておくことは、

もう、できません。



大きな犠牲を払って、

私たちは、

それが、分かりました。


大きな犠牲を、今なお払いつつ、

実感することになりました。


気が付くのに、遅いことはありません。

(そうでしょ?)

気が付いたときが、一番早い「時」です。

(そうでしょ?)


気が付いて、

もう戻れないことを悔やむ時間があったら


変えよう!!


そうでしょ? 清志郎さん!



この声が、届かない国であっては、ならないと思う。

それは、もはや、国ではないと思う。



今、私たちは…、

やっと、沖縄の人たちの


気持ちが、分かるようになったんだと思います。


原発は、基地と同じです。


基地が在る理由を、

私たちは、実しやかに

また、理路整然と

冷静に…


言いくるめられてきました。


原発も。



在ることの意味は、

どちらにも大きく二つの局面がありました。

良い面と、悪い面。


獲得する一方で、

失い、我慢を強いられてきました。



原発のPRの仕事に、何十年も携わってきたと教えてくれた知り合いは

「スポンサーが喜び、お金を出してくれる宣伝を作り続けてきた。

たくさん視察もしたし、

30年後に石油はなくなると言われ

原子力は、クリーンな、安全な、枯渇しないエネルギーだと


信じていたのに。


30年たって、石油はなくならなかったし

原発は安全ではなかった。」



私も、信じていました。



何か事が起こったとき、

日本は、必ず、

どの国よりも


確実な技術で、誠実に…

世界から誠実に見える方法で、

対処できると


信じていました。



国は、国家は、


声が届かない存在であってはならないと思う。


信頼を裏切ってはいけないと思う。



今は、

福島が、東北が、

どんなに声を張り上げても

耳栓をして大声を出しているような…

自分たちにも、その声が聞こえないような…


そんな状態なのではないだろうか。


それを良いことに、

この声を掻き消しては、

絶対にいけない。


沖縄の人たちの声を掻き消してきたように、

いけしゃあしゃあと、

「経済」や「国勢」を盾に

耳を塞いでは、

絶対にいけない。



失敗を繰り返し、獲得してきたものを

今こそ、生かさなければ。


失敗の原因を、取り繕う嘘の言葉を

頭をひねって考えるよりも、


今やるべきことは、



日本が、独立した、自意識のある…

自尊心のある、

歴史ある、


「国」であることを見せよう!



今まで生きてきた、

日本を作り上げてきた、

たくさんの…たくさんの人に

申し訳ないことにならないように。


今まで申し訳ないことをしてきてしまった、

たくさんの…たくさんの人のためにも、



勇気を出せよ!



何が正しいか、私たち日本人は分かってる!


私たちは、声を出している。


この声は、

「国」である日本が

日本から発せられなければ、


世界に聞こえない。



ドイツの男の子が、

自分以外の

全ての家族を津波で失った日本の男の子に

手紙をくれました。


「寂しかったら、ぼくのお家に来て。

一緒に遊んで、一緒に学校に行こう。」



一度でも、


「首相官邸においで」


と言ってくれましたか?



人に何かする



と言うのは、そう言うことだと、私は思います。


本気になれば、

このドイツの男の子がしてくれたことと同じことを


何千人にも、

何万人にもしてあげることが


あなたには、できるでしょう。



私たちの想いが通じる、

私たちの「国」になって!


勇気を出して!


正しいこと、日本中が望んでいること。


勇気を出して、世界に言おう!