今日は母の面会日でした

 

今回はぬりえを2冊持っていきました

 

 

これと、Amazonから届いたこの本

 

 

 

 

喜んでくれたのは良かったのですが

すっかりぬりえに夢中

 

それ以外の話を受け付けません

 

ライフワークのように毎年作っていた甘夏ミカンのピール

 

 

この写真を見せても、実物を食べさせても

「ふーん」って感じでした

 

 

私のことは娘だとわかっているみたいでしたが

名前は出て来ませんでした

 

 

 

 

以前にもこの本の内容を紹介しましたが

 

90代になると、時間的にも空間的にも、今のこと、目の前のことが

関心のほとんどを占めるようになってくる。

そのため、ある意味で前向きに、楽観的に暮らせている。

 

まさにこの状態なんでしょうね

 

今日は食堂に居た他の入居者さんたちも

みんな一人で座って、テレビを見たりしていました

 

デイサービスと違って、ゆったり、マイペースで

暮らす場所なんだなあと思いました

 

 

今日はFacebookの過去の思い出で

5年前、母のことを書いているモノが出て来ました

 

自分で仕舞い込んだものを私に盗られたと思い

文句を言ってくる

耳が遠い母を相手に大きな声で言い返す

母が怒っているし、私も大きな声を出すために力んでいると

だんだんとテンションが上がって、口調がきつくなる

 

夫や長男はそのやり取りが始まると、それぞれの部屋の戸を閉めるんですよね

 

それに対して、申し訳ないと思ったり

起こっている自分に対する嫌悪があったり

 

 

「たかがどら焼きのために、なんでこんな思いをしなきゃならないんだろう」

なんて書いてありました

 

 

 

そのころ、ルビーさんのタロットで

「家族が疲弊する。施設に入ってもらった方がいい」と言われたことなども

書いていました

 

母の大腿骨骨折、私の退職、さらにコロナ感染拡大もあり

そんな状態の時から、5年もたっていたんですね

 

母と暮らして、11年半

母との暮らしの中間地点で、すでにかなりしんどかったのかあ

そう考えると、びっくりですね

 

われながら、よく頑張ったなあ