お正月明けにデイサービスに出かけたときの母の服装

 

 

ニット作家のなんとか(苗字忘れた)とよ子さんと言う方の作品

 

チュニックとパンツ(母はズボンと言いますが・・・)のスーツです

 

このコートもとよ子さんデザイン

50年ぐらい前のモノです

 

 

当時、私は子どもだったので、わかりませんでしたが

けっこう、高かったんじゃないのかな?

 

ワンピースやスーツのスカートは古着屋さんに売ってしまいましたが

パンツスーツがあと2着

スーツの上着も何着か残っています

 

 

本当に着道楽な母です

(実家の片づけでスカート200枚出てきた強者ですから・・・)

 

 

他にも大量の手編みのセーターや刺しゅう入りのカーディガン

 

 

たぶん、30着ぐらいあると思います

 

 

94歳。。。

 

あと、何年着ることができるかな?

 

「見えないものは存在しない」母に任せていたら

毎日、同じセーターを着て行っちゃう

 

持っている服をちゃんと活用しなければ・・・

 

朝、ブティックの店員さんのように

いくつものセーターを並べて

 

「お客様、今日はどちらのセーターになさいますか?」

「こちらのセーターにはこのズボンがお似合いかと思います」

 

みたいな感じで、出かける服を決めています

 

少し前までは朝、私の起こされると

「おなかが痛いのよ」とお腹を押さえていた母ですが

最近は、そんな小芝居をすることすら、忘れて

素直に起きて、勧められた服の中から気に入ったモノを着こんで

出かけていきます

 

 

デイサービスの方たちも母の服装を楽しみにして下さっているので

本人もまんざらじゃなさそうです