学校に行けない自分を責め続け
友達と離れてしまう孤独や 置いていかれてしまう恐怖
それでも自分で自分をどうしていいのかわからず
変わりたいって毎日思っても
結局同じところにずっと居続けるしかない自分に絶望し
この世とサヨナラ出来る方法をネットで探し続けた
たった13歳だった子が。
私達親も学校に行けないすずを見て
勉強はどうなるんだ
行ける高校がなくなるんじゃないか
将来はどうなるんだ
世間から一家揃って置いてけぼりになるんじゃないか
そんな気持ちから
朝トイレにこもるすずを引きずり出して
泣き叫けぼうが無理やり車に乗せて学校に連れて行こうとしました。
学校に行けないなら行けるようになるまで
せめて家で勉強出来るように
本人が望んだわけでもないのに家庭教師を頼み
昼夜逆転させないように朝無理に起こしたり
電車で何時間もかかる不登校支援センターや
心療内科に連れてったり
ネットを制限したりしたけど
すずは学校に行くどころか抜け殻のようになってしまいました。
そんな娘の姿を見てやっと気づきました
学校に行かせたり
みんなと同じようにさせるより前に
すずに元気になって欲しい
心から笑って欲しい
生きて欲しいって。
それから主人と同じ思いを持って
とにかくすずの意思を尊重しました。
学校に行けとは一切言わず
全てにおいて好きなように生活させました。
定期的に本当にこれでいいのかという常識が私を不安にさせましたが
少しずつすずの表情に笑顔が出る変化が見えてきて
やり方が間違っていない事を信じ続けました。
そしてすず自身の口から再び学校の事を話し始め
自分のやり方で少しずつ中学に戻り
今毎日休まず定時制高校に通っています。
あんなに世間を怖がっていたのに
バイトも週2日ですが接客業をやってます。
いずれ社会に出て自分の力で生きて行くために
社会勉強をしたいからだそうです。
ほぼ3年間お家生活だったので
筋肉がすっかり落ちてしまってましたが
高校の体育ではシャトルランで
体育館を何往復も 誰よりもやる気で走ってるそうです。
昼夜逆転も高校一年生のはじめの頃は
自分で目覚ましをかけて必死に調整してましたが
高二の今では朝7時くらいになると自然と目が覚めるそうです。
毎日12時間寝てたのも 普通の高校生と同じくらいの6時間程度に自然となりました。
何より一番大きな変化は
不安が強く ネガティブだった思考が
前向きで失敗を恐れなくなったこと。
ここまで本当にいろいろあったけど
すずも私達家族も不登校前よりずっと幸せになりました。
GWが終わり 新学期の疲れも出始める6月
私の周りでもお子さんが登校を渋ったり
不安が体に症状として表れていて
ママ友がこの先どうなってしまうのかとても心配しています。
とてもわかります、私もそうでしたから…
でもその友達にも 同じような悩みを持つ方にも知って欲しいんです。
今は辛くても 今はずっと続かないって事を。
その子それぞれの成長をして
自分のために自分で立ち上がる日が来ることを。
うまくいく場合ばかりじゃないかもしれない。
でも親が子供の力を信じてあげないと状況は変わらないと思うのです。
どんな子も自分をいい方向に持っていきたいと思ってます。
それには時間が必要です。
不登校になってでも自分を見つめ直したり
家族に訴える必要がある場合もあると思います。
そこを抜けた子はそれまで見た事のないような力を発揮します。
だからあまり悲観し過ぎないで下さい
……なんてわかったような事を私なんぞが書いて恐縮なんですが
今近くで苦しんでる友達を見て同じような思いをしてる人に少しでも楽になって欲しくて書きました。
読んでくださってありがとうございます。