6年間、本当にお疲れさまでした。
大連続狩猟クエスト最終日とも言える今日はついに。今世紀最大の戦いと言っても過言ではない。つりビットのラストライブに参戦。
晴天に恵まれたマイナビBLITZ赤坂。
つい、12時間前までここにいた。昨日は昨日。今日は今日。もう今日で、つりビットは解散してしまう。時間は限られている。目一杯、目に焼き付けて、見届けよう。
そう決めて出陣したのだが、電車の中でのシャッフルしたプレイリストの1曲目がなんと、あいつのひざだっこ。これは、と少しだけ緩むが、3曲目が大好きなはじめのキモチ。電車の中で泣きそうだ。5曲目にしてブルーオーシャン。ツアーの思い出が蘇る。つりビットは全ての曲が良曲であり、思い入れがある。
到着したマイナビBLITZ赤坂。すでに物販の列が長蛇を成している。感謝の言葉を直接伝えられる握手会は、これが最後。何時間並んでもいい。実際は1時間くらいかな。目の前の桜が満開だ。つりビットの門出を祝うかのよう。昨日は天気も悪かったし、列にて想いを馳せながらお花見。
いざ。入場の待機列は途切れることがなく、どこまでも続く。番号は真ん中らへん。それでもすでに下フロアはいっぱいで入れない。その姿を出来るだけ観えるところで、真ん中の2段目に部署。ステージ全体がなんとか観えるので良しとしよう。
開演前の影アナは坦々さんだ。
出港前に、と前うってくれるところが良い。本日の船旅が良いものになりますよう、か。
全てを見届ける覚悟は出来ている。
どうか、素晴らしいステージになりますように。
開演
01. スタートダッシュ!
02. 真夏の天体観測
MC
03. A Color Summer!!
04. レモン海岸
05. 裸足のマーメイド
06. Chuしたい
MC
07. Blue Ocean Fishing Cruise
08. 踊ろよ、フィッシュ
09. 渚でラテアート
MC
10. ウロコ雲とオリオン座
11. 不思議な旅は続くのさ
12. ムーンライトキッス
13. カモメペリカンストーリー
MC
14. TOKYO WONDER GIRL
15. Piece of Cake
16. Get ready Get a chance
MC
17. Go! Go!! Fishing
18. 釣りパーティー
19. ニガシタサカナハオオキイゾ
20. ハピハピフィッシングデート
21. 寿司パラダイス
22. 爆釣御礼
MC
23. 旅立ちキラリ。
24. 桜じゅうたん
25. ラムネ色のスケッチ
MC
26. 1010〜とと〜
27. My Victory
MC
28. プリマステラ
EN01. `Cause you make me happy
MC
EN02. 終わらない Summer Breeze
MC
WEN01. 真夏の天体観測
ラストMC
1曲、1曲に思い入れがあり、その歌詞を噛み締めながら。そして、パフォーマンスをするメンバーの姿を、一瞬でも見逃すまいとする。言い換えれば、ライブに集中して、涙を必死に堪える。
だが、不思議な旅は続くのさで号泣。
池袋噴水広場でのリリイベが蘇る。
そこからは、涙がとめどなく溢れる。目をつぶってしまうとメンバーがみえないので、涙を流しながら声を張り上げる。41になったオジさんが号泣しながらかすれた声で暴れている姿は、周りに大変迷惑だろうが、周りのオジさん達も泣いているのでね。ご勘弁を。
モーニング娘。の卒コンなんかで、よく女子ヲタさんが終始泣いているのを見かけるが、あの心境が痛いほどよく分かる。
ライブの構成は、つりビットの最後の航海と、その先の新たなる旅立ちをしっかり物語る素晴らしいもので、史上最も長時間且つ最多の楽曲を披露してくれた。
本編が終了し、最後のつりビットアンコールを発動させる。もう、声はかすれて出ない。だが、ステージに向かって魂のアンコールを浴びせかける。
アンコール2曲目、有志の皆さんが準備してくれた白サイを発光。ライブのほんの一部分にでもなれば、と照らす。
終わらないSummer Bleezeは、未来永劫つりビットがその名を残す証となる名曲だろう。
そしてメンバーひとりひとりから挨拶があった。
さくら
最初は小学6年生、歌もダンスもMCも出来なくて、みんなに迷惑をかけました。みんなが軽々と超える壁を、私は1人で立ち止まって。そんな時、力をくれたのがアイドルでした。辛いこともあるのに、いつもキラキラして笑顔で。私はそんなアイドルになりたいと思って、今ここに立っています。
私はプライドのかたまりで、家に帰ったらいつも泣いていました。そんな時に支えてくれたのがファンの皆さんです。正解が分からなくても認めてくれて応援してくれる。どんな時でもどんな場所でもライブにきてくれて感想を言って愛をくれる。こういう人を大事にしようって思いました。だから、解散を発表したあと、リリースイベント、そしてライブをやっている今、胸が苦しいです。私は最後までアイドルでいられたでしょうか。皆さんが、メンバーがつりビットが大好きです。いつまでも愛してます。
あや
これまでのライブはもちろん楽しかったんですけど、釣り関係のイベントに出演させてもらったり、ファンミーティングでみんなで釣りをしたり、色んな思い出が残っています。もう釣り関係のイベントには出演できないけど、これからは普通のお客さんとして参加したいなって思います。
最近のアイドルで5年以上メンバーが変わらないで活動しているグループってあまりいないと思うんですけど、6年間同じメンバーで活動出来たのは、個性あふれる素敵な4人に出会えたからと思います。本当にありがとう。応援してくれた皆さん本当にありがとうございました。
あゆ
私は小学生から高校生まで、青春の全てをつりビットに捧げてきたんですけど、それは間違っていなかったのかなと思います。でも、もっと皆さんと色んな景色をみたかったし、皆さんを色々なところに連れて行ってあげたかった。正直悔いは残っています。これから私たちがいなくても、皆さんにはつりビットの歌と思い出と共に、笑顔でいたくれたらなって思います。みんなが笑顔でいてくれる事が私の最後のお願いです。
悩んだこともあったけど、歌って踊る事が好きなので楽しかったです。友達にアイドル楽しい?と聞かれて、楽しいしか出てこなくて。本当に楽しいよって言えます。アイドルやっていなかったら、きっと私の青春の1ページは真っ白なままでした。たくさんの色をつけてくださってありがとうございました。
みずき
私はいつも自分に自信がなくて、ふがいない姿ばっかりみんなにみせてしまって、こんなんでリーダー大丈夫か?と思わせてしまったんですけど、それでもこうやって応援してくれる皆さんが大丈夫だよって言ってくれるから、6年間頑張ってこれました。こうやって皆さんの前で歌って踊る事ができて、そのおかげで少し自分に自信がついたかなって思います。皆さんはこんな私をいつも認めて、温かく迎えてくれて。私、ここにいていいんだなって思わせてくれました。つりビットは本当に私の居場所でした。
全ての人との出会いに感謝です。そしてなんといっても、こんな素敵なメンバーに出会えました。最年少でしっかりしてて、でもこの4人の中に入ると子供っぽくて、そんなところも無邪気で可愛い、あゆちゃん。私なんかよりリーダーっぽく引っ張ってくれた、なつ。自分の理想のアイドル像がしっかりあって、ほんとにアイドルだなって思わせてくれた、さく。センターとして重圧もきっとあっただろうけど、それを見せずに明るく振舞ってくれた、あやちゃん。こんな素敵なメンバーの仲間になる事が出来て嬉しかったです。一緒に活動できた6年間は一生の宝物だし、おばあちゃんになっても忘れません。ファンの皆さんとも離れ離れになってしまいますが、同じ空です、空の下にいるからってこと。一緒にいると思って、ずっとずっとずっとずっとずっと笑顔で過ごしてください。ライブを観てくれている時のキラキラした笑顔が大好きでした。
なつ
解散の日が来るのがすごく嫌で。私からつりビットをとったら何が残るんだろうっていう位、この6年間、つりビットの事しか考えなかったです。本当は、もっと上に行けたはずです。もっと上に行きたかった。皆さんと色んな海を渡って、いろんな所に行ってみたかったです。でも、今そんなことを言っても仕方がないので。つりビットにはたくさんの想いが詰まったとっても素敵な曲があるので、その曲を皆さんに授けます。それを聴き続けてくれれば、つりビットは生き続けます。つりビットの曲は皆さんのそばにあるもので、皆さんの生活に溶け込むものだと思って歌ってきました。明日以降は5人はつりビットではなくなってしまいますが、次の夏も、次の秋も、次の冬も、皆さんと一緒に私たちの気持ちと曲はそばに居るので、聴いてください。エンターテイナーにさせてくれてありがとうございました。
ホントに、気力がなくなり、しばらく座ったまま動けなくなった。頭の中がからっぽ、なにも考えられない。こんな感覚になったのは初めてかもしれない。もちろん体力は使い果たし、声も枯れ、足の痛みは尋常ではない。パワーというものがゼロになった、という感じだ。こんな状態で握手会、出来るのかな。
一旦外に出され、つりビットからの最後の贈り物、ポストカードの引き換えに行くと、そこにはなんと餃子さんがいた。ライブ中いたのは知っていたが、餃子さんにも感謝を伝えたかったので良かった。ポストカードをもらい、ガッチリ握手をしてもらった。「ありがとうございました」と伝えられてよかった。「またなっ」と言ってくれたので、不破二尉の名台詞「いつかまたどこかで」を拝借して返した。
握手会は1時間押して始まった。
つり現場で見かけた、色んなおまいつさん達。みんな、つりビットが無くなったらもうお見かけすることは出来ないんかな。なんて一瞬思ったが、いやいや、現場はたくさんあるのだから、またどっかで顔を合わせるだろう。というのも、さっきまで何を話そうかな?泣いちゃわないかなと考えていたのだが、室内待機列に並んだら、そこにはいつものようなメンバーの元気な声がこだましていた。
そっか。最後は笑って感謝を伝えればいいんだ。これが本当に最後。感謝を伝え、メンバーからもらえるだけのパワーをもらおう。
なっちゃんは、眉間にシワがよるくらい、いつもの笑顔でなくしっかり一言一句聴き逃すまいと顔を見て話してくれた。
さくちんは、最後までアイドルオーラ全開で、ありがとうと手を振ってくれた。
ちゃんあやは、大学生頑張ってと伝えたら喜んでくれた。
ズキンちゃんは、今までありがとうという表情でなんと敬礼してくれた。自分のことを、最後まで認知してくれていた事が何より嬉しかった。長谷川瑞は素敵な女性だから、自信持ってねと最後に伝えられた。
小西さんは目の前にすると、本当に小柄で顔が小さい。こんな子がさっきのステージでの存在感が凄まじかった。その歌声が大好きですと伝えられ、喜んでくれた。
一気に寂しさが押し寄せ、涙が出そうになる。と、最後に深々とお辞儀をしてくれた人がいた。代表さんだ。戻って、こちらも最敬礼をさせてもらった。心から感謝です。
外に出る間に、泣くのをこらえるのに必死。さっきまでで涙も枯れたのか、なんとか持ちこたえた。後ろの女子さんは号泣だ。
握手会が終了。
マイナビBLITZ赤坂の入り口には、本当に最後の花道を作るべく、有志約100人が残る。
そう、皆さんがメンバーカラーの花束を用意していたのは知っていた。それでお別れなのだろう。何より、名残惜しすぎて帰れない。時間の許す限り、皆さんに混じり出来る限り見届けよう。
出てきたメンバーは、先程までのオーラは消え去り、素の姿になっていた。ちっこい。アイドルでない時は、本当に可愛らしい、ひとりひとりの女性なのだなとしみじみ思った。アイドルさんが素の姿を見せる場面に始めて遭遇したとも言える。メンバーカラーの花束と、メッセージアルバムを受け取ったメンバーは、さっきまで我慢していた涙を溢れさせる。なっちゃんが、「やだ!受け取らない」と号泣だ。その姿に、みんなすすり泣き。
そろそろ中へと運営さんに何度も促されても、誰も動こうとせず、涙を流しながら我々を見つめ続けるメンバー。中に入ったら、自分達はもう、本当につりビットというグループではなくなる事を分かっているから。
だけど、時間は有限。リーダーが促され、深々とお辞儀をして中へ入っていった。小西さん。ちゃんあや。さくちん。ありがとう、またねと見送る。なっちゃんは、子供のように泣きじゃくり、入りたくないと泣いていたが、最後には、みんなまたね!と言って入っていった。
次は、代表さんにもメッセージアルバムが送られた。代表からは、これからもつりビットの楽曲を愛してください、と託された。
その次はなんと、運営さん3人にも、メッセージアルバムが。坦々さんなんて号泣だ。本当にお世話になりました。運営さんとの絡みも、つりビット現場の楽しみの1つだったから。
そしてお時間となり、最後は代表が、今日のライブの成功をお祝いして、一同で一本締め。
この瞬間、つりビットは終了した。
また来月になれば、イベントなんかでメンバーと逢える感じがしてならない。
それくらいつりビット現場は大切であり、つりビットを応援している事は自分の全てだった。
去年から、有安、チャオベラ、ベビレと大きな現場がなくなり、その都度解散を見送ってきたが、その中でもつりビットは1番。もう、これ以上の現場はなく、グループとして唯一無二、後にも先にもない、奇跡の5人組だったと言い切れる。
今はもう、寂しさと、身体の激痛とで、燃えた、燃え尽きた真っ白にな、だ。これが、心にポッカリ穴が空いたというやつか。
ラストライブを振り返ると、つりビットの曲は全てにおいて素晴らしく、色々な表情があり、歌詞にはメッセージが込められている。赤坂で産声をあげ、赤坂から出航し、帰港する、というストーリーが見事に表現されているセットリスト。
さらに歌詞を噛み砕き、込められたメッセージを受け取りながら、1曲、また1曲と耳に刻み込む。解散ライブという事を抜きにしても、素晴らしい構成。こんなライブが出来るアイドルさん、そうそういないだろう。少なくとも自分が踏んだ現場では、モーニング娘。か、ももクロちゃんしか知らない。人の心に寄り添い、すっと入り込み包み込んでくれる、そんなライブであり、つりビットはそんなアイドルであり、だから、つりビットの楽曲はこれからもずっと寄り添ってくれるんだと思う。
最後の最後、みんなでやったつりポーズ。
いつか世界を釣り上げます!
その瞬間、つりビットは本当世界を釣り上げたように見えた。
6年間の集大成にして最高のライブを完遂させたその姿に、心から感謝。
最後にして釣果も最高。つりビット、だよな。
自分は約4年だったが、泣いて笑って、本当に楽しかった現場だった。
つりビットは、俺の全てでした。大好きでした。
いや。今も大好きです。
メンバーから託されたつりビットを、これからも好きでいなくちゃ。












