夕方、息子と歩いていると
斜め前のとこで車椅子のおばあちゃんが自分で車輪を回してて、
でも進んでない様子。


「あのー、大丈夫ですか?」
「押しましょうか?押します」
声かけてみた。


「あー、なんかつっかかっちゃって」
「どこまで行きますか?駐車場?」

「あの平らなとこまで。そこのタイルの」
「分かりました。じゃあ押しますね」


おばあちゃんと別れて、
夫の車椅子を押して散歩したのを思い出した。


あのとき
少しの段差でも車輪がとられて。
歩道なのに全然進まなかったなー。



でも私、胸を張って声をかけられました。
おばあちゃんの役に立てた。


夫のおかげ。ありがとう。