おはようございます。


5/2早朝、夫が息を引き取りました。

12月に肺がんと分かり、
脊椎転移のため2月末に下半身麻痺に。

それを境に、本人の希望で在宅の緩和ケアとなりました。

12月から、あっという間でした。


通夜、葬儀を終え、
何だか現実じゃないみたい。


亡くなった日は
夜中に3回のせん妄があり、
本人が混乱しないように
手を握ってなだめました。


「のど。コーヒー!」
と言うので、
いつものアイスコーヒーを夜中に入れて
ストローでごくごく。


「しぬ、しぬ!」
と怯えていたので、
私がおでこにキスをすると、
ニカッとして眠りました。


そのまま、死戦期呼吸というか
最期の呼吸の仕方になり、
夜中でひとり、見ているのが怖くなったけど、


絶対看取らねばと。
ありがとう、ありがとうね、とずっと言いました。


ずっと夫の手を握って
そして、その時を迎えました。

動かない夫が、怖かった。
死って取り返しがつかないんだと思った。



夫はさびしくなかったかな。
死ぬのは怖かったでしょう。



私はさびしいよ
本当にさびしい。

また声が聞きたいなあ


何の変哲もない家計簿ブログから始まったんですが、
緩和ケア中のブログを読んで下さった皆さま、本当にありがとうございました。