夫、夜中から翌昼すぎまで
初めてせん妄がありました。



夜中に急にベッドをフラットにしていたので

「苦しい?(薬の)ボタン押そうか」
「イヤ、だから下に行ってやっとかんと」

「下?下にいって何するん?」
「だからさ、だめだろそうせんと!」


「うん、やるけん大丈夫。私やっとくから」
(ちょっと落ち着いた様子)

「酸素取れてるからつけるよー」
「うん、ありがとう」
「ついたついた、しんどかったかな。ありがとう」

「(ベッドの角度を)あげる」
(リモコンを渡した)


翌昼過ぎまで、
目を開けた時に話しかけると
内容は違えどこんな感じでした。


夕方には元の夫に戻り
普通に話せるようになったというか、目がやっと覚めたみたいな感じでした。




せん妄真っ只中の午前中に来た訪問医の先生。
「夜の薬のせいかもしれないから
量を少し減らしましょう」と。


薬のせいかー…。


「(余命が)週単位ではなく日単位になっているので、苦しい痛いは緩和しながら支えていきましょうね。




まだ何だか受け入れられないです。


夫がいなくなる?信じられない。