こんばんは、ぴこです。
酸素飽和度は正常でしたが、
「なんかずっと息苦しい」と夫。
心当たりがある私。
それは在宅の緩和ケアが始まってすぐの
3月初め行った緩和ケア病棟の先生の言葉。
「レントゲンデータを見たんですが、
喉のリンパあたりに広がっているように見えます。」
「もしかしたら息苦しさが出てくるかもしれないです」
これだよなぁ。
けれど
夫には言えてません。言うつもりもありません。
肺門、肺のリンパ節、脊椎、鎖骨、上腕骨、仙骨、副腎、大網(腹部)
これだけでもしんどいのに、
これ以上まだ広がってるっぽいとか
そんなこと言えません。
進行に伴う症状は
緩和ケア的にはとにかくオキノーム(医療用麻薬)で対処と言われます。
緩和ケアとは
痛みや症状を
薬でごまかしながらやり過ごすケア。
言い方悪くなってしまった。。
でも本当に毎日を見ていてそう思います。
毎日のステロイド点滴
朝昼夜、寝る前の大量の薬たち。
都度都度飲むオキノームという医療用麻薬。
これがなかったら
夫はきっと痛みで我を無くし、
起き上がることもできないと思う。
でも
これらがあるから
元気に話せる。
CT検査やレントゲン撮らないで随分経つなぁ。
でも検査を必要以上にしない。
それも緩和ケア。
さて、明日もまた一日やりきろう!
おやすみなさい。
夫とお花見に行きました。満開
