前回の記事 「都市伝説」という言葉で片づけない(3)」 の続きです。

 

今回は、複数プレイ に絡めた話をします。

 

自分がこのテーマで書いている内容は、いわゆる教科書には載っていないけれども、「巷(ちまた)」 では、いろいろと話題になっている話題であったり、あるいは、一般には 「変/態行為」 と思われている性/的行為について書いています。

自分は興味もないし、「全く関係ない」 あるいは 「不快だ」 と思われる方にとっては、読まれなくも生活には全く支障をきたしませんので、不快な思いをしてまで、読まれる必要はありません。

 

では、何故このような記事を書いているのかと申しますと、

 

まず、多くの人が、単なる 「都市伝説」 あるいは、虚構や妄想の類に過ぎないと認識していること。また、伝説ではないと信じている人達も、正しく理解していないことが多いためです。


多くの人は、セ/ックスで十分な満足を得られていなかったり、あるいは、自分の性に関して、いろいろな悩みがあったり、疑問を感じていたりします。

 

性癖や性向というものは、個人ごとに異なるものです。

 

ここで取り上げている内容に全く興味のない人も、自分は関係ないと思っている人も、全くの他人事で構わないので、こういった奴らは、何が楽しくて、そんなことをしているのか

それを理解するだけでも、「性の広がり」 を感じて貰えるんではないかと、思ったからです。


夫婦であっても、カップルであっても、性を共有する関係にありますが、人の 「価値観」 が、人によって異なるのと同じように、性癖や性向というものも、人によって異なります。

異なる者同士である以上、そこには当然のことながら、お互い 「して欲しいこと」 が隠されていたりするわけです。

 

ある人は、女性の下着に執着を持っているかも知れませんし、ある人は、女子高生の制服に執着を感じているかも知れません。

こういった 「フェチズム」 的なものは、他人に知られたら、「恥ずかしいこと」 ではありますが、しかし、他の人の家から下着を盗んで来たり、未成年の子に悪さをして、仕事や人生を棒に振るよりも、まだ、コスプレでもしたりして、家庭で満たしてあげたりした方が良いわけです。

 

大事なことは、夫婦やカップルで、お互いに 「性」 について話し合うこと。そして、頭から相手を否定するのではなく、お互いの希望に沿えるよう、前向きに検討する姿勢 です。

 

これは、「セ/ックスレス」 においても同様です。

いつまでも、「旦那からお誘いが来ない・・・」 と待つばかりでは、意味ありません。

恥ずかしくても、恥ずかしさを堪えて、話をしてみることが重要なのです。

 

長いこと一緒に暮らしていれば、知った者同士ですので、「夜の営み」 がマンネリになって、当たり前なのです。子供だって、同じ遊びばかりしてたら、次第に飽きてきます。

単調さに退屈しないためには、目標を持つのも良いことですし、新たな趣向を取り入れるという方法もあります。

 

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夫婦交換(スワッピング) や相互鑑賞、あるいは、NTR(寝取り・寝取られ)といった行為も、普通の人に取っては、”異次元の世界” だと思いますが、これら 「複数プレイ」 の良さは、夫婦や恋人同士で行動を共にするということに尽きます。

そして、いつも二人だけのときは、第一人称の立場から、パートナのことを見ていますが、夫婦交換(スワッピング)や NTR の場合は、第三人称の立場から、パートナのことを見ることになるわけです。

要は、自分のパートナーを、別の視点、別の視線で見ることによって、二人だけのときとは違う パートナーの違う側面を観察できるのです。 

勿論、そこに 「嫉妬」 を感じる人もいるでしょう。しかし、その 「嫉妬」 ゆえに、自分のパートナーに対する愛を確認し、そして新たな執着を覚えるわけです。

 

自分の奥さんを寝取らせたり、単独男性を呼んで 「3P」 をしたりするのが好きな人もいますが、ここで大事な視点は、こういう人にとっては、呼ばれている男性は、”単なる道具” に過ぎないのです。あくまでも、他人によって気持ち良くなっている 「奥さん」 が主体なのです。

 

いろいろと、自分の知らないところで 「浮気」 をされるよりは、夫婦が一緒に行動して、常に一緒に「セ/ックス」 を楽しむ方が良い、という考え方もあるわけです。

他人が加わることで、当然、「性」 に関する話をする機会も多くなりますし、実際、こういう遊びをされている夫婦やカップルは、実に仲が良いです。

 

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一見 「品行方正」 でも、どんどん 「セ/ックスレス」 が進行し、夫婦の意思の疎通が出来なくなる家庭もあれば、その一方で、一見 「ふしだら」 に見える関係でも、常に意思疎通が出来ていて仲睦まじく、そして、常に愛情を失わない夫婦も居るのです。

 

自分的に言わせて貰えば、「セ/ックス」 は 「ハレ」 の行為であり、一番プライベートなことですから、其処に 「ケ」 の代表格である 「社会通念」 を持ち込む必要はないのです。

「セックスレス」 が進行するのは、「セ/ックス」 がもはや 「ハレ」 でなくなり、「ケ」 に変化しているためです。

「複数プレイ」 という、一見 「品行不方正」 な場に参加する夫婦が、「セ/ックス」 だけでなく、”ときめく愛” をも維持出来るのは、「複数プレイ」 という 「ハレ」 の場において、「セ/ックス」 を楽しんでいるためです。

 

二人だけの世界で、次第に 『セ/ックス』 がなくなって行く生活と、

二人+αではあるけれども、常に二人(+α)の世界で 『セ/ックス』 を楽しめる生活。

あなたは、どちらを選びますか?

 

勿論、前者には、セ/ックスレスゆえに、それぞれが外で不倫や浮気をしているケースも含まれます。(笑)