先々月の25日火曜日
施設から電話が来たんです
「お父さんが昼から高熱出て
点滴で様子見てます」
···ぇ?
3日前の土曜に、
同じ2階の入居者さんが1人
コロナになったので面会できないと
聞いたばかり
次の日、
更に施設の感染者2人に増えてました
(それと、出入りの業者5名と従業員1名)
会えないので、2階の窓越しに
外から陽気に(←あたしが)
手を振ったばかりでした
結局、26日水曜日に入院
慌てて早退
病院まで急いで駆けつけるも
結局顔を見ることも出来ず
病院の先生の話だと
少し脱水状態あるけど
そこまで高熱ではない
コロナの治療薬も点滴開始したので
順調に行けば10日間で退院みたいな話でした
木曜·金曜日と病院から電話
高熱が出てる
CTを診ると肺に影ができて大きくなってる
あまり薬が効いてない
普通は3日間の点滴だが5日間使って
様子見ていくとの話
先生に、
この間は楽観的な話をしてしまって
申し訳ないと言われ
何だか絶望的な気持ちに
結局、8月7日に
コロナ病棟から療養病棟に移動
新しい担当の先生(おじいちゃん先生)に
肺の状態も心臓の状態も良くない
酸素吸入を続けてる状態
(外すと90%切ってしまう)
不穏な状態で
認知症も進んだかもしれない
この先良くならないかもしれない
····って、かもしれない話の
オンパレード
1番ショックだったのは
すごく弱りきってベッドに寝てる姿でした
筋力も弱って
お茶碗も箸も自力で持てないって
看護師さんの説明に
何だか、泣いてしまいそうで···
でも泣いてもどうにもならない
頑張って堪えました
お父さんに
「お父さん、
早く良くなるように頑張って」
って言うと
頷いて小さくガッツポーズをしてくれました