みなさま
お久しぶりです。
最近、全然、釣りはしていませんでした。
できなかったんです。
来月からこちらに移ることに。
オフィスの目の前の光景です。
急遽、引っ越し、片付け、手続き、2週間でやらなあかん。
長崎もあと4日のみ。
最後、ヒラスズキに会いに行けるか?!
まさかこんなところで働くことになろうとは・・・
人生は自分の予想通りにはいきませんね。
海上生活を終えて、陸上生活に戻りました。
2月の沖合は3〜4mの波高が当たり前の時期。
かなりヘビーな航海だっただけに、早く魚に会いたい!!
この期間にうまい人はちゃんとヒラスズキを釣ってますね。
私も取り返さなければ。
早春の磯は深緑が鮮やか。
「魚、釣れますように」と祈りながらゴミ拾いしましたが
あっさりコケました・・・
おかげでヒザはすりむけて血がにじむ。
「いて〜・・・」
卑しい心の内が見透かされたようです。
ゴミ拾いは無心ですべし。
北西風で、波はまあまあでしたが、干潮でサラシは限定的。
シャローに存在する溝の深いスリット。
もう、ここしかないな、
ってところにサスケ120をキャスト。
で、久々のアタリ!!
完璧なプロポーションの73cm。
後頭部から吻端にかけて、急激に降下する体の輪郭にはホレボレします。
とにかく1本でいいから、という願いが叶ってほっとしました。
リリースの際に、怒ったヒラに親指を噛まれるの図。
いてて、
わかった、わかった、ありがとうね〜
磯ヒラにグローブは必須です。
これでもう打つ場所がなくなったので、大きく移動。
シャローから岬へ。
しかし・・・
写真の中央にみえる影は全部、ボラです。
かなりの数のボラが口を開けて、潮目にたまる有機物を食べています。
残念ながら、これまでボラがいる周辺でヒラスズキを釣ったことがない。
おそらく、ボラが群れをなしている場所には小魚は寄ってこないのでしょう。
50cm以上もある魚ですから、それは当然のこと。
ベイトが居なければフィッシュイーターもいないという訳。
さて、ボラについての小話をここでちょっと。
嫌われがちなボラですが、その生態は生物学的に非常に理にかなっています。
ボラは通常、湾内、河口付近に多く生息しますが、産卵場は外洋に面した場所で、湾内では産卵しません。
これは卵や仔魚を北上する海流(黒潮)に乗せて分散させるため。
生息域を広範囲に広げるための戦略の一つなのです。
産卵時期は冬期(1〜2月前後)なので、ちょうどこの時期に沖合でプランクトンネットを曳くと、1cm前後のボラの仔稚魚が多く採集されます。
これで、ちょっとボラのことを尊敬しませんか?
(臭いかぐとやっぱりしないかな)。
さて、
そのボラの群れがいる周辺のサラシを探りましたが、やはりノーバイト。
仕方なしに高い崖をよじ登り
そして、そーっと崖を降りる。
高いところは苦手なので、恐怖で足がすくみます。
滑落すれば大けがは免れないので慎重に移動。
ボラがさしてこないシャローのサラシにコツコツとキャスト。
途中、ロウディーのテロテロ引きにてヒラが出ましたが、ピックアップ寸前だったため、うまく合わせられず、バラしてしまう。
悔しいですが、諦めずに小場所でも2回、3回と丁寧に通すことを心がける。
そして、わずか50cm程度の水深に「コツ」っとバイト。
50クラスでしたが、1本で終わらせなかったことが何よりの収穫。
これもサスケ120でした(チャート系)。
昼間っからチャート系?と思う人もいるかもしれませんが、ナチュラルカラーだけのローテよりも、間に挟むことでその日の魚の特性をつかむためにあえて使用します。
実は1ヶ月後にはまた海上生活が待っているのですが、
それまでに、これまで休んでいた期間を取り戻すべく気合い入れてキャストしようと思います。
とにかくヒラスズキ釣れてよかった!!
ご無沙汰しておりました。
今年もよろしくお願いいたします。
昨年1年は3ヶ月間、海の上(航海)で過ごしており、なかなか釣りには行けず、
ヒラスズキに関しては80オーバーを何本か釣りましたが、青物に関しては思ったような釣果も得られなかった感じです。
今年も早速、来月から仕事で航海があり、6月までは忙しくなりそう。
それでもテーマは以下のように変わりません。
・おかっぱりでデカイ魚を狙うこと
・ゴミを拾うこと
メインは長崎近郊での釣り
プレッシャーの高い場所が多いですが、そこでいかにして魚を釣るかということはまさに修行。
五島列島など簡単に魚が釣れる場所もいいですが、自分には時間も資金もないので、年に一回ぐらいの遠征で十分です。
逆に難しい場所や状況でこそ、釣ってやろうと思えますね。
さて、2017年の釣り始めはサラシ撃ちを計画。
爆風なので、早々に風裏へ。
ヘタレですね・・・
ベイトはどうか確認しますが、目視では見られない。
ただ、沖に鳥がワラワラと飛んでいるので、ベイトはいるけど接岸していない状況。
とりあえずロウディー130Fで中層探り。
すると
バイトというか、急激にラインが引っ張り出される。
合わせる間もなし、
対岸の岩陰に入られた・・・
これでテンションかければ即アウト
なので、ドラグゆるゆるで少しずつ弱らせる作戦。
今年の初モノは絶対バラしたくない!!
なんとかマダイ(78cm)キャッチ。
正直、あぶなかった。
初モノでタイとは縁起が良いので、釣れたことに感謝してこの子はリリース。
状況からして、なんとなくこのあとも続く予感がしました。
が、しばらく沈黙・・・
(遠藤周作「沈黙」の映画が見たい)
なので、ゴミ拾いに精を出す。
こんなあからさまな釣り人のゴミを無視するわけにはいけません。
「ゴミを拾えば釣り運アップの法則」は今年も効果あるのか?!
(あるのです)↓
潮の頃合いを見て、少し投げるのをやめていましたが、サラシが良い感じになってきたので、再開。
上の写真のポイントは棚状の岩の先端に波がぶつかってできるポイント。
ちょい投げでスローで引くと、
コン、当たった!!、そしてまたコン!!
フッキングしないなー、と思ったら追い食いでヒット。
あまり暴れないので、チヌかと思いきや、急に突っ込んだり妙な引きあじ。
まさかのヒラメ(69cm)でした。
サラシについたヒラメは初めてです。
厚みのある寒ビラメですが、水深5mぐらいの場所にもかかわらず、あんな表層で索餌しているなんて意外でした。
それだけ活性が高いということでしょう。
このあとは、沖に群れる鳥が気になり、ルアーをかっ飛び棒130BRにチェンジ。
フルキャストして一呼吸おいてから、リーリング。
するとジワッと重たさが伝わってきたので、
すかさずフッキング。
一瞬青物か?!、と思わせる突っ込みを見せましたが、本日2枚目のマダイ(63cm)でした。
なんか作戦がうまくはまったような感じ。
いままでヒラスズキを釣るために沖のサラシに向かって投げていた「かっ飛び棒130BR」の新しい使い方を学んだ気がします。
2枚のショアマダイと予想外のヒラメで、今年の初釣りは満足のいくものになりました。
次の休みも楽しみですが、これからの寒波が心配です。
お知らせ
好評だったというジュンク堂 池袋店の魚類の関連図書フェア。
ジュンク堂の福岡天神、大阪梅田店でも開催されてるようです。
私も書いてますが、専門家35名のエッセイ集が無料配布中です。