初秋やからしょうがないけど,海はきびしー.

ロウディー130Fでかかるのはヤズ.
西岸は当然,ベイトが寄りません.

いい払い出し発見!!
ヒラスズキいけるんちゃうの?
と思ったけど,やっぱりあと1ヶ月はガマンかな.

ネリゴがまわってきましたね.
ちっこいくせにロウディー喰ってます.

うーん,残念ながらサイズは伸びません.
朝はトップも投げましたがダメでした.
連休もあんまり良くないだろうな・・・
まあ行ってはみますけど.

北東風が強い1週間でしたが,仕事終わりに行っております.
良い感じ.
なんとなく一つの群れを構成する個体数が多い気がします.
下げ潮の効いているときがいいのかも.

昨年に購入したテトラワークス ユラメキ YURAMEKI.
昨年はぜんぜんあたらんかったのに,今年はなぜかえらい役立つ.
スイッチ入ってると,もうタダ引きでもOK?!.
シンペンなんで水深のある場所はちょっときついかもしれませんが.

アンパイはやっぱりシンキングミノー.
魚道50サバイバーも試してみましたが,言うまでもなく連発.
トップはかろうじてって感じでしたが.
この日は,トータルで15枚までは数えました.
上記は夕マズメの釣果.
そして別の日.
真っ昼間の調査も行ってみました.
するといきなり,
なんとメッキのナブラに遭遇!!
矢印の部分です.
初めて見たな-,メッキのナブラ.
しかし,何を喰ってるのかはわかりませんでした.
いづれにせよ,この状況は何投げても喰いそう.

案の定,ザバザバやってるナブラのど真ん中にいれて,表層引けばヒュンヒュンとついてきます.
シンペンだと飛距離かせげるのでいいですね.
ナブラの行方は予想不可能なので,とにかく広く探ること.
水深は浅め.
しかし,調子にのってアジとかねらうと

かわいいシロサバフグ釣れた・・・
この日はメッキの最大全長が22cm.
このサイズだと,ドラグがチリチリ鳴ってめっちゃ気持ちいい.

実を言うと,ほとんどアメリカの専門家に書いてもらったのですが・・・.
ここまでくるのに,ちょっと長かったかな
とはいえ,無事に発表できて良かったです.
でも世の中には新種だとわかっていても,10年経とうが,20年経とうが,学名が付けられていない魚はわんさかいます.
あの「マゴチ」でさえ,学名はついてません.
これにはさまざまな事情があります.
分類学的な問題というのは,とてもややこしいのです.

今回の論文はアメリカのジャーナルに載せてもらいました.
海外は研究雑誌だって,スタイリッシュです.
アメリカのジャーナルに名前が載るのは14年ぶり.
研究者としては,もっと海外誌に投稿しないといけません.
修行なり.

魚はこんな感じ.
大きさは15cmくらいの小型種.
深海のタラの1種で,北太平洋のどまんなかに棲んでいます.
水深は400mくらい.
目がデカイのは光の少ない深海への適応.
写真には写っていないのですが,下アゴの先端に短いひげがあります.
このひげには味を感じる細胞が分布しており,海底のエサを探すのに役立ちます.
これまた視覚がきかない環境でも,要領よくエサを探せるように進化した形質です.
やっぱり魚はすごい.
さて,先日のヒラスズキ90cm.
やっとこの領域に達することが出来ました.
当日,波予報は1.5m.
ヒラ釣りが成立するかギリのところですが.
ただ前日のウネリと,干潮からの上げ潮を重ねて考慮し,行くことにしました.
現場到着時はこんな感じ.
まだ潮も動いていないので,真っ青の海面.
サラシなし.
とりあえず,潮が動くのを待つのと同時にベイトの確認.
しかし,目立ったベイトは見つからず・・・.
まあ,爆釣の予感はなしですね.
時間が経つにつれ,上げもきいてきた.
予想通りに波が少し立ち始める.
数カ所まわってみたが,ノーバイト.
明らかにまだ魚は付いていない状況.
外からの回遊を待つあいだに,気になるポイントをじっくり観察.

大岩が頭を出しています.
写真ではまだベッタリですが,
波が来ると,その後ろにざーっとできる薄いサラシ.
水深は浅いですが,周囲よりはあきらかにサラシが広範囲にできる.
ただ,ちょっと遠い.
50mくらいかな.
12~13cmのミノーでは無理.
そんなときにはやっぱシンペンです.
ぶっ飛び君95Sにしようかとも思いましたが,
ハニートラップ95Sにしました.
飛距離は前者にかないません.
でも,幅の狭いS字の動きはよりナチュラル.
まず1投目はサラシの後端付近に着水.
いや,
もっと奥,奥.
2投目は岩の後ろ,ギリに落とせた.
水深はないので,ロッドは立て気味でスローでひく.
おっ?
あれ?
ジワッとロッドに重さがかかるが半信半疑.
アワセはとりあえずかましておく.
幸いロッドを立てていたので,スラックはとれていた.
ラインが動く!!
なんか魚がかかってる!!
でも,エラ洗いせんからヒラやないわ.
まあとりあえず,これで今日のボウズはなしやな.
(この時点でこの程度の感覚).
で,
魚は青物か,マダイか.
それにしては突っ込む距離が短い.
余裕かまして対応していたが,
なかなか寄ってこない.
正直,これ重いわ・・・
ここで本気モードに変更.
なんとか寄せて来たところで,反転した魚体を確認.
銀白の魚体に太い尾柄部.
え,ヒラやん!?
でかい!!
ただ時間をかけてファイトしたこともあり,魚に疲れが見えていた.
何度かドラグは出されたけど,落ち着いてやりとりできた.
そして
足下まで来たとき,
海に入り,リーダーをつかむ.
暴れるな-,暴れるなよー
願いながらそーっと波に乗せる.
そして無事にランディング.

余裕のランカーでドキドキ.
とりあえず魚をタイドプールに運び,海水に浸す.
フックは下顎のいいところに掛かっていました.
メジャーをバシッとのばしてみると90cmに達している.
自分にとっては高い壁だと思ってたモンスター級のヒラをやっと手にできた.
いざ手にすると声が出ない(こんなもんか).
狙っていたとはいえ,
自分にとってはむしろマダイのほうが90に近い存在だった(去年~今年86,87cm).
悲願のヒラスズキ「キュウマル」達成.
ヒラスズキは,元気に呼吸をしている.
ここで悩む.
この魚.
どうしようか.
でも,もう単純に魚へ感謝の気持ちしかなかったです.
リリース

タイドプールから持ち上げて,ランディングした場所へ移動.
そーっと海水に浸ける.
ガボンッ!!
あっという間に背中を持ち上げて元の場所に向けて帰っていきました.
この後の釣りはもうどうでもよくなった.
汗ダラダラの9月の磯でこんないいヒラスズキに出会えるとは.
帰りはいつものゴミ拾い(ペットボトル数本).
次はマダイ90を狙います.
ロッド:エクスセンス S1110 M/RF(シマノ)
リール: '13ステラ SW4000XG(シマノ)
ライン:PEソルティガ 8Braid+Si、#1.5(ダイワ)
リーダー:ショックリーダー、ナイロン40lb(バリバス)