開成フォレストスプリングス〜管釣りフライ〜 | スローリトリーブ

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長崎でルアーフィッシングを楽しんでいたが
横浜へ引っ越し,釣りとは疎遠に・・・
釣りよりも「魚」メインのブログに

みなさん、こんにちは。

 

毎日、毎日、地下鉄に乗り、みなとみらいで働いております。

 

 

が、全然慣れません・・・

 

そしてストレス

 

魚を触ってないので、それはそれはたまっていきます。

 

 

とにかく「種類はなんでもいい」から釣りたい。

 

 

そうなると管釣りしかないので、家から50kmくらいのところにあるという「開成フォレストスプリングス」というところに行ってまいりました。

 

 

オサレですね。

 

あー、疲れた・・・

 

東名に乗っても、2時間半もかかりました。

 

だって、GWのど真ん中でしたので、当たり前です。

 

 

 

これまではGWの渋滞のニュースを見るたびに、

 

「みんな混むってわかってんのに、なんで運転すんねん?」

 

って思ってましたが、都会に住むと出ないわけにはいかない事情ってものがあることを知りました。

 

休日5日間もあって、家で引きこもるわけにはいかないですからね。

 

 

 

天気は最高です。

 

午後からのスタートでしたが、休みなので、人もどんどんやってきます。

 

初めての場所は不安でしょうがない。

 

ほんまに釣れるんかな。

 

 

 

 

今回は長崎時代、ほぼ封印してきたフライです。

 

 

フライはもちろん自作。

 

 

巻きためておいたニンフやイマージャーを使います。

 

なかには20年くらいボックスに入ったままのフライもあります。

 

 

 

これまでいろんな釣りをしてきましたが、自分のなかではフライが一番、難しい、というかめんどくさい釣りだと思います。

 

 

幸い、学生時代、東北に住んでいたこともあり、シーズン中は3日に一回は渓流に浸っていました。

 

 

東北の川にずいぶん鍛えてもらった釣りですが、このフライの概念はルアーでもずいぶんと活かすことができています。

 

 

ナチュラルドリフト

 

フィーディングレーン

 

フィーディングタイム

 

 

あまりルアーの世界では用いない言葉ですが、フライでは基本のファクター。

 

でもこれらをヒラスズキの世界でも応用することができたのは、フライをやっていたからです。

 

 

 

 

さて、釣り開始。

 

まずは定番のビーズヘッドのニンフ(#14)。

 

これできまりでしょ、

 

っと思いきや、当たらん。

 

 

うーむ、どうも見切ってるな。

 

 

 

逆にキラキラ感をおさえたほうがよいとみて、MSCのナチュラルなニンフに変える。

 

 

 

やっぱきた!!

 

 

タナは比較的、浅いこともわかり、その後も連発。

 

 

ただ、後ろに木があるので釣りにくい。

 

バックキャストがほぼ無理で、サイドキャストか、ロールしかない。

 

ただし、今回は#3−4ロッド、ラインは#3のDTなので、ロールキャストの距離はたかがしれている。

 

結局、人が居ない場所を選んでサイドでやり続けた。

 

 

 

しかし、ここの魚は尾鰭のみならず各鰭の状態がいいので、横走りの力が強い。

 

40−50cmクラスだと、正直#3ロッドではきつかった。

 

 

その際、何回かドラグでやりとりしましたが、隣のアングラーに迷惑にならないように結構、強引に取り込みました。

 

 

 

ここの池は3つあるのですが、フライができるのはそのうち2つ。

 

最初は入場して左の池で、20匹ほど釣ってから奥の池へ移動。

 

水は濁りが強いので、水質のせいかもしれませんが、周囲が臭かったのがちょっと残念。

 

 

釣った魚をお持ち帰りしている人もいましたが、

 

申し訳ないですが私は無理です・・・。

 

 

 

 

平均サイズは30cmくらいでしたが、ルアーの方はやっぱり大型をキャッチしていました。

 

数に関してはフライのほうがだいぶ稼げますけどね。

 

途中、リトリーブやらも混ぜてみましたが、濁りのせいで魚はあまりフライを認識できないのか、それほど効果はなし。

 

 

ロッジの右側の池では小型が多く、また最初の左の池へと戻りました。

 

すると40cmクラスが時折混ざるので、やりとりが楽しくてたまらない。

 

水面にライズもあったので、ドライもやってみようかと思いましたが、結局、ニンフで通しました。

 

 

 

神奈川の管釣りデビューでしたが、40匹くらいは釣れたので、大満足。

 

GWで人が多かったので、今回はスレていたことを考慮すれば平日なんかはかなり釣れると思います。

 

えと、フライでの話ですが(ルアーはどうかわかりません)。

 

 

 

 

養殖技術の向上でこんなコンディションのいい魚を管釣りで見られるようになったことは本当に驚きです。

 

飼育する発眼卵などや養殖施設、餌料なども工夫されているようで、こだわりに強い釣り人への期待に応えているようでした。

 

キレイで引きが強いこと。

 

最高ですね。

 

 

 

今回のタックル。

 

約20年前に買ったエイベル(Abel)のリールとレビューのロッドはまだまだいけそうです。

 

ただし、ラインにクラックが入りかけているので、変えないといけない。

 

自分のフライにかんする情報は20年前に止まったままなので、最高級のフライラインといえば「ウルトラ3」だと思っていたのですが、どうやら「ウルトラ4」とやらがあるらしいことも、ネット検索をして気づきました。

 

勉強しなおしだ。

 

 

そして、新しいラインを巻いたら、今年の秋には、かつて通い詰めた東北の渓に行こうと思います。

 

震災以降、一度も訪れていないので、かつてお世話になった方々を訪ねる旅にしたいなー。

 

 

 

最後にお願いがあります

 

イカ釣りに詳しい方、情報をください。

 

なにかイカを寄せるために効果のあるモノを知っている方は教えて下されば幸いです。

 

私はたまにスルメを釣るぐらいで、素人同然です。

 

実はイカ釣りの実験をします(遊びじゃないです、漁師さんのための科学的なものです)。

 

その際に、ヒラヒラしたタイラバのようなネクタイや、蛍光のケミホタルとか、あとはエギの色とか、いろんなことを試したいと思っているのですが。

 

なにかオススメのアイテムや色などの情報がありましたお願いいたします。

 

 

 

 

あ、そうそう、近所にちょびひげネコを見つけました。

 

全国どこでもいるんやな。

 

釣りもネコも楽しみが増えた。